クサガメ、イシガメ、ミシシッピアカミミガメなどの亀が、
日光浴しない(なかなか陸に上がらない)ときの原因と対処法まとめ。実は、ちょっと意外な理由が隠れていることも。以下をチェックしてください。
■亀が日光浴をしない原因
以下、飼育書などにも載っている原因です。まずはこちらを確認してください。
1、人や環境に慣れていない
お迎えしたばかりの亀、人に慣れていない亀は、陸へ上がろうとしません。慣れるまでそっとしておきます。
2、薄暗い飼育環境である
亀は、明るい日中に日光浴します。曇りや雨などの薄暗いときや、水槽を置く場所が暗いと、日光浴しません。
3、亀が陸地へ上がりづらい
陸へ登りづらい可能性があります。子ガメの頃はうまく登れても、成長とともに登りづらくなっているケースも。様子をみて足場などをつけてあげてください。
■日光浴しない意外な理由
亀が、陸よりも水中の方が過ごしやすく快適だと感じると、陸へ上がろうとしません。(笑)
自然界の池や川は「水中よりも陸のほうがあたたかい」ですが、飼育下で水中ヒーターを使っていると「陸よりも水中のほうがあたたかく快適」に感じやすいようです。そうなると、陸へ上がろうとしません。
また、夏に猛暑が続き、陸地が暑すぎる・日ざしが強い・日陰がないときは、陸へ上がらず水中にいることが多いです。屋内飼育では、ライトの温度・明るさ・照射距離に問題はないかチェックしてください。
■日光浴不足を防ぐために
1、水温低めで陸をあたたかく
亀に「陸へ上がって日光浴したい」と思わせるため、「水中と陸が同じくらい快適」もしくは「陸のほうがあたたかい」環境を作ります。
水中・・・20℃以上25℃以下(通常に活動できる温度)
陸地・・・26℃以上30℃前後(亀が快適に感じる温度)
イシ・クサ・アカミミ・スッポンなど、日本や北半球に生息する亀の仲間はこれでOK。熱帯産の亀は、水温を下げるとコンディション悪化を招くため、亀の種類に合わせて調整。
2、強制バスキングをさせる
水の入っていない大きめの容器に亀を入れ、1時間ほど日光もしくはライトを照射。熱中症・やけどなどの事故に注意。
3、定期的に水から出し乾燥
屋外・室内のどちらでも、亀を1時間ほど水槽から出して体を乾かすだけで皮膚病予防になります。散歩も効果的です。
以上が、亀が日光浴をしてくれない時の原因と対策です。水と陸の温度のバランスをとりながら、亀をうまく陸へ誘導することがポイント!
(2022年2月6日 改訂)
コメントはまだありません。