フォース・インディアとして、初のオリジナルマシン「VJM02」。
今年からマクラーレンの技術提供を受けるこのチームは、大きく変わっていくことが予想できる。
トヨタなみのハイポインテッドノーズが特徴的で、マクラーレンとは違うアプローチをしている。
サイドポッド周りは、エントリ部のポッドと一体化したボーダフィンや、極端に上面を落とし込みが興味深い。
また、アンダーカットもさてれいるが、かなり低い位置に押しつぶされて存在している。
マクラーレンの技術を使って、今シーズンの台風の目となることができるか!?
「主要諸元」
シャシー カーボンファイバーコンポットモノコック
フロントサスペンション アルミニウムMMCアップライトカーボンファイバーコンポジットウィッシュボーン、
トラックロッド&プッシュロッド、インボードシャシーマウントトーションスプリング、
ダンパー&アンチロールバーアセンブリー
リアサスペンション アルミニウムMMCアップライトカーボンファイバーコンポジットウィッシュボーン、
トラックロッド&プッシュロッド、インボードギアボックスマウントトーションスプリング、
ダンパー&アンチロールバーアセンブリー
トランスミッション マクラーレン製
ホイール フォース・インディア仕様
ダンパー ペンスキー
全長/全高 4,900mm/950mm
トレッド(前/後) 1,480mm/1,420mm
ホイールベース 3,200mm
重量 605 kg (レギュレーションによる。ドライバー含む)
「エンジン」
形式 メルセデス・ベンツ FO108W
排気量 2,400cc
気筒数 8
Vアングル 90度
ピストン口径 98mm (FIA規定)
バルブ数 32
最高回転 18,000rpm (FIA規定)
重量 95kg (FIA規定最低重量)