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監視カメラだらけのイギリス

◇評価 80ポイント
◇閲覧回数 24,151
◇登録日
2008年9月2日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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    イギリスは場所によっては治安に問題があることから、
    その対策に政府は頭を痛めています。

    フーリガンの本家本元だけあって、何かにつけて暴走しやすい
    イギリス人ですが、その大きな要因はやはりアルコールです。
    これからクラブへ踊りに行こうとする人たちは、
    到着するまでにビールを飲んでいる、というありさまです。

    そして深夜2時を過ぎると、週末を中心に酔っぱらいが
    大声を上げながら家路についているのも珍しくありません。
    (詳細は過去ネタに詳しく書いてあります)
    中には器物破損も多く、ゴミ箱を倒して散らかしたり、
    バス停にあるシェルターのガラスを割ったりするなどの行為が、
    大きな社会問題になっています。
    (バス停のシェルターについては過去ネタ参照)
    これらの破壊行為のことをバンダリズム(Vandalism)といいます。

    さらにアルコールで酔っぱらうだけでは気がすまない人たちは、
    麻薬に手を出してしまうのが現状です。
    これは決してロンドンのような大都会や、
    ボーンマスのようなリゾート地だけの問題ではなく、
    平穏に見える地方の小都市でも見られる現象なのです。
    (麻薬の恐ろしさは過去ネタ参照)

    加えてイラク問題に関連して、イスラム過激派が
    イギリス国内でテロを企てるケースも少なくなく、
    警察は全力を挙げて摘発に乗り出している状況です。

    このような状況なので、各都市の中心部や繁華街では、
    街頭のいたるところに監視カメラが取り付けられていて、
    不審者の洗い出しを行っているのです。
    これらは交通機関でも行われており、鉄道や地下鉄の駅、空港はもとより、
    電車やバスの車内でさえ監視カメラが装備されています。

    しかし、実態はいたちごっこをしているような感じで、
    犯罪者は監視カメラのないところに移動して問題を起こしています。

    監視社会がいいことなのか、悪いことなのか。
    日本でも議論されているこの問題に、イギリスが一足先に答えを出しそうです。
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