TOP > レジャー・アウトドア > ヨーロッパ旅行道場 > ネタ

道場TOP ネタ一覧 ヨーロッパ旅行道場

欧州生情報12 イギリスの午前2時は騒々しい時間

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 9,658
◇登録日
2008年2月16日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

Check

前のネタへ
次のネタへ
    日本同様、週末を前にした金曜日は開放的な気分になるものです。
    この傾向はイギリスも全く同じで、人々はレストランやバー、パブ、クラブへと繰り出し、
    お酒を飲みながらおしゃべりをしたり、スポーツ中継を見たり、踊ったりします。
    その開放感は相当なもので、特にサッカーの中継があった場合は
    歓声があちこちであがり、パブは大騒ぎの状態になります。

    イギリス人は「紳士淑女の国」とは一概に言えません。
    昔から階級社会として発展してきたので、
    現在でも身分の区別をきっちりとつけようとする傾向があります。

    このため、一般庶民は悪く言えば、日本人よりずっとマナーが悪く、
    ゴミのポイ捨てはしょっちゅうで、電車内など公共の場所でも
    平気で音楽を流すなど、利己的な行動がかなり目立ちます。

    普段でさえこんな状態ですから、金曜日の夜はある意味で大変です。

    Seaviewが泊まっていたヒースロー空港に程近いホテルでは、
    この夜、パーティが開かれていました。
    この手のパーティはスタートが結構遅く、午後8時から9時頃に始まります。
    そして日付が変わっても延々と続き、午前2時前にはお開きになります。

    部屋で寝ていた自分が、廊下にいる人たちの声で
    目が覚めたのが午前2時過ぎでした。
    お酒が十分に入っているせいか、半分興奮状態で大声でしゃべっているのです。
    でも、この状態でもまだマシな方です。

    残念ながらイギリスはお酒がはいると人格が変わる人が多く、
    路上でも奇声を上げる人も少なくありません。
    しかもこのことは男性だけでなく、女性も目立ちます。
    大声で歌いながら路上を行進(!?)していく集団を街中で見たこともあります。

    お酒だけでは物足りない人は、麻薬に手を出すようになります。
    そうなると、もう完全に犯罪に手を染めることになるのですが、
    とにかく開放感が欲しくて手に入れようとするようです。
    これだけは絶対に真似しないで欲しいです・・・。

    ここまで読んでいただければ、なぜイギリスがフーリガン発祥の地か、
    なんとなく理解できるのでは、と思います。

    Seaviewは今夜イギリスを発ち、帰国の途につきます。
    欧州生情報シリーズはこれで終了ですが、
    今回仕入れた情報は今後も随時ネタとしてアップしますのでどうぞご期待ください!

    Seaview@ヘイズ/ヒースロー
    【このネタに対するあなたの評価は?】
    ☆☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆
    【キーワード】

    ブログ? そんなの必要ありません! 今日から、いきなりアフィリエイトスタート!

    【まにあ道アフィリエイト】まにあ道ならAmazonアソシエイトIDを利用してネタを書くだけで、お気軽に始めていただけます。