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ヨーロッパでは建物の中に入るのも楽じゃない!

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◇閲覧回数 8,554
◇登録日
2008年8月27日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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    通常の旅行者はホテルに泊まり、レストランで食事し、
    お店で買い物して、観光施設で楽しむことが中心になりますので、
    建物の中に入るのに特別な意識は必要ありません。

    しかし、出張などで相手先の会社へ訪問する場合や、
    友人宅へ行く場合、日本とは勝手が違うので要注意です!

    ヨーロッパは一般的に日本より治安が悪いとされています。
    このため、不審者を建物の中に入れないことは、
    最低限のセキュリティとして重要視されています。

    フランスでよく見かけるのはアパートに入る際に、
    入口にインターホンがあり、住民の名前とボタンが並んでいるので、
    目的のボタンを押して会話した後、鍵を開けてもらって建物の中に入ります。
    ただ、この場合はあくまでもアパートの中に入っただけであり、
    その目的の住民の部屋で再び鍵を開けてもらう必要があります。

    また、フランスでは暗証番号を押して入るタイプや、
    単純にボタンを押して、開錠して入るタイプもありました。

    一方イギリスでは、ICチップを持つ人のみが中に入れるという
    セキュリティを採用しているアパートがありました。
    これはキーホルダーになっていて、
    入口のセンサーに当てると開錠して中に入れる仕組みです。

    オフィスではどうでしょう。
    イギリス(特にロンドン)では相手方に事前にアポイントを取った上で、
    氏名と肩書きを事前に登録する必要があることが多いです。
    そして、ビルの入口で警備員に確認をとってもらった後で
    入館許可証をもらって中に入るのです。
    場合によっては身分証明証(日本人の場合はパスポート)を
    提示する必要もあるほどなのです。

    このため、アポなしでの企業への売り込みは
    ほとんど困難と考えて間違いありません。

    なぜこれほどまでにセキュリティを厳重にするのでしょうか。
    実は単純に治安が悪いだけの理由ではなく、
    テロ防止という意味合いもあるからです。
    このため身元確認ができないと、どんなに正当な目的があっても、
    建物の中にすら入れないのが現状なのです。

    これからヨーロッパで取引をはじめようと思う方は、
    このあたりのルールを覚えておくと不安も少なくできることでしょう!
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