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ワールドトラベルマーケット訪問記

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 8,955
◇登録日
2008年11月19日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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Seaviewは2008年11月9日から17日まで、
ロンドン・ニース・安房鴨川に宿泊する旅に出かけていました。
その最大の目的が、今回ご紹介する世界最大の旅行見本市である
ワールドトラベルマーケット(World Travel Market: WTM)です。

WTMは毎年11月前半の4日間、ロンドン東部のドックランド地区にある
ExCeL(エクセル:Exhibition Centre London)で行われます。
主催は旅行専門の見本市主催企業であるReed Travel Exhibition社で、
見本市の世界的な大手であるReed Exhibitionグループのひとつです。
2008年は11月10日から13日まで行われました。
10日は出展者・報道・VIPへの公開で、11日から13日が事前登録した
旅行・観光関連のビジネス関係者への公開でした。

この見本市はイギリスで行われるものの、
世界中から旅行ビジネスに携わる人たちが集まっていて、
非常に大規模なものになっています。
このため、出展者も世界中にまたがっていて、
ヨーロッパ・アフリカ・南北アメリカ・アジアなどから
国ごとにまとまって出展することが多くなっています。
写真は左からトリニダード・トバゴ、ヨルダン、タンザニアの
各ブースの様子ですが、どれも結構目立つように作られています。

ここでは政府や地方自治体レベルの観光局をはじめ、
宿泊施設、旅行会社、ランドオペレータ、航空会社を含む交通機関、
観光関連教育機関、旅行業向けIT企業など、多くの出展者があります。

ヨーロッパやアフリカ、南北アメリカは結構派手な演出をしていて、
特に発展途上国も豪華なブースを用意しています。
これは自国通貨が弱いために、ドルやユーロなどの
強い外貨(ハードカレンシー)を獲得することを目的に、
観光業の振興に力を入れている国が多いためです。

アジア各国の出展は、日本や台湾、韓国、中国など小さめのところが多いです。
そんな中で伝統的に外貨収入の多くを観光に頼るタイは、
ヨーロッパ諸国に負けないほどの広い場所を確保して、
割安なリゾート地として積極的に売り込んでいました。
また、マレーシアやインドなども日本の5倍以上の広さを確保していました。

残念ながら日本の観光PRは以前より大きく改善されたものの、
他国に比べるとまだまだ貧弱です。
もう少し予算をかけて、もっと積極的に売り込んでもいいのでは、と思いました。
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