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留学を計画する時に考えて欲しいこと

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 10,903
◇登録日
2008年10月1日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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今回の留学仲介会社の破産の件では
多くの被害者がいることが判明しています。
不幸にも被害に遭われた方々には
心よりお見舞い申し上げます。

留学する場合、期間の長さにもよりますが、
就学ビザや留学ビザの申請が必要になったり、
現地での滞在先の手配、航空券の手配もしなくてはなりません。
その上、海外ということで本人のみならず
親御さんが不安になることが少なくないことから、
現地での日本語でのサポートをうたうなど、
至れり尽くせりのサービスを求める傾向にあります。

「フルサービス」のサポートを求めるという代償で、
この留学仲介会社は費用をすべて一括して
日本での支払いを受ける形をとっていました。
実はこれが落とし穴だったのです。

留学をする場合、授業料は語学学校や大学へ直接支払うのが普通です。
Seaviewが留学した大学でもエージェント経由で
入学した人が少なくありませんでしたが、
授業料は全員大学へ直接納付しました。
ちなみにエージェントは紹介手数料を大学から受け取っています。

つまり、紹介手数料を学生がエージェントに直接払うというのは
おかしいと考えてもいいと思います。

さらに住む場所も語学学校や大学が直接面倒を見てくれるのが普通です。
エージェントが住む場所を手配するというのは、
ある意味、不思議であると考えてもいいでしょう。

日本の主要大学に通っている場合、短期語学留学は生協が取り扱い、
1年程度の交換留学は大学自体が行っているのが一般的です。
そのような制度がない大学にいる方や、高卒・専門学校卒の方も、
留学案内を行う公的な機関などを利用すれば、
このようなトラブルは防げたと思います。

イギリスの公的機関であるブリティッシュカウンシルでは
留学に関して幅広く情報提供しています。
詳細は下記のアドレスにアクセスしてください。
http://www.britishcouncil.org/jp/japan.htm

留学はあくまでも自分の将来を決めるためのステップです。
基本的には自力で準備し、どうしてもそれが出来ない部分だけ
エージェントや公的機関に頼るものです。
日常会話程度の英語は国内でしっかり身に付け、
曲がりなりにも自力で渡航できるようになってから
留学を計画するべきであるとSeaviewは考えます!
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