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【特報】ヨーロッパ通貨に対する急激な円高について

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◇登録日
2008年10月24日
Seaview
Seaview
道場主

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    すでに報道等でご存知の方も多いかと思いますが、
    日本円の価値が世界的に急上昇しています。
    この状況はヨーロッパ通貨に対して特に顕著に現われています。

    まずヨーロッパの基幹通貨であるユーロですが、
    6月頃は1ユーロが170円近い数字でした。
    それが日本時間2008年10月24日午後8時現在で、
    1ユーロは116円台という状況です。
    50円以上も1ユーロの価値が下がるというのは、
    暴落以外の何ものでもありません。

    すでにヨーロッパからの旅行者には大きな影響が出ており、
    秋葉原を狙って来日するヨーロッパ人も買い物を控え始めている
    という情報も伝わってきています。
    特にユーロ圏では、加盟国の中で物価上昇が続いており、
    生活を切り詰めている人も少なくありません。

    同様の状況はイギリスのスターリング・ポンドにも起きています。
    この夏は1ポンドが210円前後での推移でしたが、
    日本時間2008年10月24日午後8時現在で、
    1ポンドが142円台という状況です。
    9月下旬が195円前後で推移していたことを考えると、
    わずか1ヶ月で日本円に対するポンドの価値は
    4分の3にまで落ち込んだことになります。

    Seaviewはバークレイズ銀行にイギリスポンドの預金を持っていますが、
    すでに含み損は10万円を軽く超えるような状況になっています。
    このため、時期をみて日本円からポンドへの預金をして、
    損失を減らす行動(ナンピン買い)に出ることを予定しています。
    もっともSeaviewの場合、この口座は投資目的ではなく、
    ヨーロッパにおける決済口座として運用しているので、
    日本円に戻すことは考えていません。

    ヨーロッパ向けに輸出する日本企業にとっては
    この円高は危機的状況といっても過言ではありません。
    その一方、ヨーロッパからの輸入には有利に働きます。
    長く続いたユーロ高でヨーロッパブランドは
    日本で値上げを繰り返してきましたが、
    ここに来て価格戦略が変わることも予想されます。
    このため、ショッピング目的でヨーロッパへ行く人も
    増えるのではとSeaviewはみています。

    しかし、急激な為替変動は徐々に実体経済に対して
    ボディブローを浴びせる格好になるので、
    これからの動向に要注意なのはいうまでもないでしょう。
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