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スズキとハンガリーとの関係

◇評価 60ポイント
◇閲覧回数 13,136
◇登録日
2008年10月23日
Seaview
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道場主

Lv.48

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    先日、スズキ・エスクードを持っている母のもとに、
    1枚の絵葉書が届きました。
    差出人は地元のスズキのディーラーで、
    裏面には「スプラッシュ誕生 From Europe」という文字が、
    写真の横に入っていました。

    それと前後して、マスコミは一斉に
    スプラッシュの発売を報道しました。
    しかし、その内容はクルマそのものよりも、
    スズキが初めて海外工場で生産した製品を輸入したことと、
    スプラッシュがハンガリー製であるということだったのです。

    ハンガリーはもともと旧ソ連が主導するCOMECON加盟の
    共産主義国でしたが、1989年に民主化しました。
    そのタイミングでスズキはハンガリー進出を決断し、
    1990年に基本合意に達し、翌年にマジャール・スズキ社が設立されました。
    ちなみにハンガリーという国名は英語での名前であり、
    本来の国名はマジャール(Magyar:マジャルともいう)となります。

    その後、ハンガリーはNATOへの加盟を果たして西側陣営に入り、
    2004年にはついにEU(欧州連合)への加盟を実現、
    さらに2008年にはシェンゲン協定加入により、
    加盟国と自由に行き来できるようになりました。

    マジャール・スズキで生産された車は
    ヨーロッパ全域で走っています。
    特に世界戦略車であるスズキ・スイフトは大ヒットし、
    イギリスをはじめヨーロッパ各国でよく見かけます。
    そして、日本では生産していないスプラッシュを、
    ハンガリー製スズキ車として輸出するに至ったのです。

    現在、ヨーロッパは通貨が暴落しており、
    相対的に日本円が強くなっているので、
    スズキは絶妙なタイミングでヨーロッパからの輸入を
    スタートさせる形となりました。

    しかし、スズキがハンガリーから商品を輸入するのは
    実は今回が初めてではありません。
    意外にも、スズキは知名度が低いものの
    ハンガリーに高品質のワインがあることに注目し、
    かなり以前からハンガリーワインを輸入しているのです。
    現在は子会社に移管して輸入販売を行っています。

    このスズキのケースは、将来性にかけて進出して共栄を図るという点で、
    ヨーロッパとの付き合い方を考える優れた事例と言えます。
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