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客を信用できないヨーロッパの店

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 10,613
◇登録日
2008年10月20日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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    日本のスーパーマーケットなどでは、
    全体的に人を信用している部分が大きいといえます。
    万引き防止のために防犯カメラを設置したりするものの、
    それ以上の厳しい対策はとっていない事が多いです。

    しかし、ヨーロッパはルールに関してはかなり厳格で、
    人を疑っているとしか思えないような光景をあちこちで目にします。

    スーパーマーケットやハイパーマーケットに入る場合、
    入口を一度入ると戻ることはできません。
    なぜなら、入口にバーが設置されているうえに、
    場所によってはガードマンがいることもあるからです。
    従って一度店内に入ってしまえば、
    何か商品を買わなくてはいけなくなるのです。

    なぜこうなるのでしょうか。
    ヨーロッパでは万引きや窃盗、スリなどが
    日本よりもはるかに多いため、
    物理的に犯罪を起きにくいようにせざるを得ないのです。

    では小さめの店、特にブティックのような店ではどうでしょう。
    こちらはショーウィンドーを見て商品を判断するのが一般的で、
    店の中に入ったら、買う気があるとみなされることが多いのです。

    日本では自由に店に入って、自由に手に取って商品を選べますが、
    ヨーロッパでは店の人に声をかけて、店員にとってもらうことが一般的です。
    そして何が似合うのか、サイズはどうなのか、を相談しながら、
    品定めをして購入に至るという手順を踏みます。

    また、何も買わずに店の中にいて、品定めに時間を費やしていると、
    店員が万引きを疑って、持ち物検査をするケースもあるので、
    くれぐれも気をつけてください。
    Seaviewもフランスで何度か経験しています。

    このように、ヨーロッパでは「お客様は神様」という
    考え方はないと考えてください。
    購入するまでは疑いの目をかけられているということを
    認識して行動するようにしてください。

    支払いの時に店員の態度が変わることが多いのはこのためで、
    手段にクレジットカード(特にゴールド以上のカード)で支払うと、
    より一層態度が丁寧になる場合も少なくありません。
    客についても、誰でも歓迎されているわけではないので、
    疑われるような行動をしないように気をつけましょう。
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