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硬水と軟水がもたらす影響

◇評価 6ポイント
◇閲覧回数 16,962
◇登録日
2008年3月28日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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    ヨーロッパでは飲料水はペットボトルに入った
    ミネラルウォーターが一般的なのは、これまでのネタでも書いてきました。
    しかし、水の問題は飲み水だけにとどまらないのが実情です。

    硬水と軟水という種類分けがあります。
    日本でも最近はミネラルウォーターの分類で表示されることがあります。
    水に含まれるミネラル分が少なければ軟水、多ければ硬水です。
    ミネラル分の割合を硬度と呼びます。

    日本の場合、大半の地域が軟水になっています。
    このため、水道水はたいてい飲んでもOKですし、
    洗濯をするのにも気を使う必要はありません。

    ところが、ヨーロッパではそうは行きません。
    イギリスを例に挙げてご紹介しましょう。

    イギリスは日本同様島国なのに、水の硬度は地域によって異なります。
    この硬度については、イギリスの洗濯用洗剤の箱に地図と一緒に表示されています。
    タブレット型の洗剤(日本の入浴剤のバブのような形)では、
    軟水の場合は1個、中程度の場合は2個、硬水の場合は3個という具合に
    量を調節するようにアドバイスがされているのです。
    Seaviewが住んでいたイギリス南部では、硬水であったため、
    タブレット型を3個入れて洗濯していた覚えがあります。

    飲み水についても、水道水を飲むことはほとんどなく、
    2リットルのペットボトルに入ったミネラルウォーターを
    6本単位で購入して飲んでいました。
    水道水も飲めないことはないのですが、どうも味が合わないのです。

    イギリスでもスコットランド方面に行くと軟水が多くなります。
    Seaviewは水道水で飲んだことがありますが、
    やっぱりすっきりとした味でおいしかったです。
    イギリスのミネラルウォーターで人気があるのは
    やはりスコットランドの高地であるハイランド地方の水です。
    また同じスコットランドには低地のローランドの水もあり、こちらも有名です。
    そしてスコッチウイスキーの銘醸地がスコットランドに位置するのも、
    なんとなく理解できる方も多いことでしょう。
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