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こんな写真撮ってみよう『水族館』Vol.1

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 12,445
◇登録日
2011年4月18日

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こんな写真撮ってみようシリーズ『水族館』Vol.1



水族館の撮影は今までも少しずつ紹介してきましたが(過去の投稿ネタで)今回は総集編ということで紹介していこうと思います。実は私は水族館が大好きということで、色々と撮影もしてきましたが、失敗続きでつい最近まで上手く撮影できないことが続いていました。そこで今回は今までの失敗から得た情報をまとめて紹介してみようと思います。

ではまず、必勝法があるかどうか?ですが今回は『必勝法はあります』

■フラッシュは発光禁止
フラッシュは発行させずに撮影しましょう。これは撮影云々よりも、多くの水族館では、フラッシュの使用がそもそも禁止されています。もっともフラッシュを使用しても何もよい写真は生まれませんので、まず使用禁止にしておきましょう。写真下左参照

■レンズフードは外しておきましょう
レンズフードは外して撮影しましょう。これが必勝法の一つです。水族館には必ず水槽がありますので、硝子越しの撮影
になります。これがミスショット(写りこみや乱反射の原因)の要因なのです。ですので、レンズを硝子に『密着』させて撮影をするのです。このことにより写りこみと乱反射をほぼゼロにできますし、直接水槽の中の明りを取り込むことができます。あと、レンズの前玉保護のために、プロテクトフィルタは付けておきましょう写真下右参照

■勇気をもって高感度で
水中にいる生物を撮影するわけですので、どうしても硝子越しになります。しかしそれによって、通常発生する高感度ノイズが低減します。お持ちのカメラの常用感度最大まで(拡張感度はお勧めしません)であれば、勇気をもって高感度領域を使用してみましょう。魚は動き回りますので一段でも速いSSを確保することが被写体ブレを防ぐことに繋がります。

■人物と逆光を利用して
水族館で意外といい写真が取れるのが、逆光を利用する方法です。暗い館内ですので総ての水槽は逆光にあたります。大きなイルカなどをみて純粋に楽しそうにしている家族などを、遠目から影絵風にして写し取って見ましょう。魚だけではなく、その時の雰囲気や情景が伝わる写真が撮影できます。写真4参照

■総評として
暗い・硝子有り・三脚・フラッシュ禁止、被写体が気ままに動くという悪条件ですがレンズを硝子に密着させるという技を使えば、かなり優位に撮影が進みます。硝子とレンズ間に空間があると、カメラは暗いと認識しSSが落ちますが、明るい水槽に直接レンズを密着することで、SSは格段に上がります。是非愛らしい魚達の微妙な表情を撮影してみてください。スライドショーにしてテレビなどで帰宅後みると、子供達は喜ぶと思います。




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