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三脚はどう使う?どんな種類があるの?

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2011年3月29日

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Q.三脚はどう使う?どんな種類があるの?

前回、雲台を解説しましたが、今回は本体にあたる部分の『三脚』を説明します。

■どんな種類があるの?
まず、三脚は大きく分けると素材で2種類に分かれます。

1.アルミ製三脚
比較的安価なものが多く、入門用に多く使用されています。『丈夫』であり価格も『安い』のが特徴ですが、『重量が重い』ことがメリットにもデメリットにもなります。(写真1)

2.カーボン製三脚 
非常に軽く持ち運びが極めて優れている、高価な三脚です。最大のメリットは『軽量』であることですが、『軽すぎる』というデメリットにもなります。(写真2)

 (写真1)アルミ製三脚        (写真2)カーボン製三脚 


2種類の説明をしましたが、矛盾している説明になっています。「重さ」がメリットでもありデメリットでもある。と書いています。それは用途によって大きく変わります。山登りなどでは、軽量のカーボン三脚、反面、風が強い空港などでは重量級のアルミ三脚といった具合に、用途によってメリとデメが交差します。また、使用機材の重量によってもカーボンとアルミの使い分けが必要です。

・重量級機材 → アルミ(2キロ超)
・中軽量級 → カーボン(2キロ未満)
(目安として)


■重さを調整してみよう
では、カーボン三脚を汎用的に使う方法を紹介しましょう。それは三脚に『ストーンバッグ』を取り付ける方法です。(写真右)重さが足りなければ『重石』を載せる方法です。各メーカーから販売されていますので、利用すると効果が大きいです。携帯している飲み物や、鞄など重さを足してやる方法で、強風などから三脚の「ぶれ」や「転倒」を防止します。

次に面白い三脚を紹介します。ミニ三脚といわれるもので、ごらんのように高さも30センチくらいしかありません。これがあると、オークションの写真や、昆虫、花などに絶大な効果を得ることができます。一つあるといいと思います。(写真左)




■自分にあった三脚で様々な表現を楽しもう
最後に三脚の選び方を紹介します。

1.自分の機材の重量を知り、耐重に余裕のあるものを選択
2.付属雲台を自分の主な仕様用途によって選択
3.材質をを仕様用途によって選択
4.最大全長を確認する(最低でも150センチは必要)
5.デザインなどをメーカーによって選択(SLIKやベルボンなどが主流です)

自分に合った三脚を購入し、長時間露光など今までと少し異なった表現を楽しんでみてください。

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