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雲台(うんだい)ってどんな機材なのですか?

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2011年3月28日

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Q.雲台(うんだい)ってどんな機材なのですか?

この質問もよく耳にします。この話をする前に、雲台だけでは、正直なにも出来ません。雲台を載せる三脚なり一脚が必要になりますので、次回に三脚と一脚の説明をします。

それでは雲台とは、三脚を購入すると、最初から殆ど付いてきます。よほどの高級機種以外大抵なんらかの雲台が三脚に付属してきます。しかし、自分の用途に合わない場合や、機材を変更したときに、三脚部分と切り離して雲台を変更することも出来ます。

では雲台にはどんな種類があるのでしょうか?
大きく分けて2つに分けられます。

1.
『3WAY雲台(スリーウェイウンダイ)』
といいます。縦横をハンドルによって調整し被写体にあわせます。特徴として、じっくり構図を追い込みたい場合や固定して(定点撮影)撮影する場合に向いています。反面すばやい構図の変換は苦手となります。


2.
『自由雲台(ジユウウンダイ)』
といいます。雲台本体にボールが入っており、ぐるぐると回ります。横のネジで締め込みを行い、被写体に合わせます。特徴として、素早い構図の確定ができるのと、雲台自体が軽量なので機動性に優れています。反面、重量級の機材には重さが耐えれないのと、締め込んだ後にに若干の緩みがでる場合があり、長時間の撮影には向きません。写真は平行を確認できる平衡水準器装備機(下部写真も自由雲台)


私個人の意見ですが、最初は3WAYタイプを購入し、三脚や雲台に慣れてみる。その後、一脚(次回以降説明)に自由雲台を装着し、状況により使い分ける。この方法が一番いいのではと思います。

■耐重数に注意
また、雲台のカタログには、耐重数が書いてありますので、自分のカメラとレンズの重さを把握し、余裕のもった雲台を購入することをお勧めします。耐重数ギリギリですと、機材に負担がかかるばかりか、レンズなどを増設することも出来ません。20%以上の重さの余裕をもって購入されることをお勧めします。


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