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マザー・テレサ

◇評価 11ポイント
◇閲覧回数 8,346
◇登録日
2008年2月7日
Tippy
Tippy
道場主

Lv.25

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ブルーの線の入った白いサリーに身を包み、
強い意志と深い愛で人々を包み込んだ女性-マザー・テレサ。
人々に愛と希望を与え続けた彼女の生涯の物語。

1946年インドのカルカッタ(現コルカタ)にある
カトリックの修道院で教師をしていたマザー・テレサ。
ある時、彼女は神の声を聞き、自分の居場所が修道院の中ではなく
カルカッタの最も貧しい人々のところだと気づく。
そして、1950年、協力者たちと共に「神の愛の宣教者会」を創立する。
貧しい人、裸の人、家のない人、体の不自由な人
必要とされることのないすべての人、愛されていない人
誰かもケアされない人のために働くことを目的に・・・

2年後の1952年には「死を待つ人の家」を開設し、
路上で死を待つ人のために『あなたは必要とされている』
と惜しみない愛を与えるマザー。
幾多の困難にも決して屈することなく立ち向かっていく。
そしてその活動は全インドに拡がり、
さらには世界中の貧しい人々のために活動をするようになる。

深い愛を与え続けた女性マザー・テレサを、
あの「ロミオとジュリエット」で一世を風靡した
オリビア・ハッセーがみごとに演じた。
晩年のマザーも本人と間違えるほどに、完璧に演じている。

最近では家庭内暴力とか虐待のニュースを耳にするが、
こんなにも人々のために愛を注ぐことのできる女性が
実在していたかと思うと心が洗われるような気がする。


この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもありません。
自分が誰からも必要とされないと感じることです。

ひとは誰も、愛し、愛されるために生まれてきます。
許すには、たくさんの愛が必要です。
許しを請うには、さらに謙虚さが必要です。
貧困をつくるのは神ではなく、わたしたち人間です。
わたしたちが、分け合わないからです。
たいせつなのは
「どれだけのことをするか」ではなく
「どれだけの愛を込めるか」です。
(マザー・テレサの言葉より)

この作品を見たら、その日一日は
少しだけ隣の人を愛してみよう・・・そんな気持ちになれます。



マザー・テレサ(MADRE TERESA)
2003年 イタリア=イギリス 116分
監督:ファブリツィオ・コスタ
オリビア・ハッセー ミハエル・メンドル エミリー・ハミルトン
セバスチャーノ・ソマ ラウラ・モランテ イングリッド・ルビオ
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