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ヨーロッパ企業の意外な事業部門

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 13,633
◇登録日
2008年1月31日
Seaview
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Lv.48

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    日本でも有名な企業が、本業とは関連がほとんどない
    事業部門を持っていたりします。
    例えばお茶に関して言えば、杜仲茶(とちゅうちゃ)はお茶なのに、
    もともとは日立造船が販売していましたし(現在は小林製薬に譲渡)、
    十六茶はアサヒ飲料が有名にしていますが、
    本来はシャンソン化粧品の製品(原料をアサヒ飲料に供給)なのです!

    これと似たようなことがヨーロッパ企業にもあります。
    以前のネタにも何度か書きましたが、
    フランスのタイヤメーカーであるミシュランは、
    地図や旅行ガイド、ホテル・レストランガイドでも著名です。
    世界一の記録を集めることで日本でも有名なギネスブック
    (正確にはギネス・ワールド・レコーズ: Guinness World Records)は、
    アイルランドのビールメーカーであるギネス社の関連企業が手がけています。

    一番極端な例が、かの有名な起業家リチャード・ブランソンによる
    ヴァージングループ(Virgin Group)です。
    ヴァージンといえば、レコードメーカーとしてスタートし、
    その後ヴァージン・メガストアとしてレコード店のチェーン化、
    さらに航空業界に進出するためヴァージン・アトランティック航空(VS)を設立して
    果敢にもブリティッシュ・エアウェイズ(BA)に挑戦して成功を収めています。
    その上、イギリス屈指の総合交通産業グループのステージコーチ社傘下の
    サウスウエストトレインズ鉄道と提携して、ヴァージントレインズという
    鉄道会社までつくってしまいました。
    そして、その車内で販売されていた飲み物はヴァージン・コーラでした!

    その後、ヴァージングループはCDなどの音楽部門を他社(EMI)に売却したため、
    同じヴァージンを名乗っていても、リチャード・ブランソンが手がけているのは
    どちらかというと航空部門と鉄道部門がメインとなっています。
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