管理釣り場で主に決められているルール
・ワームやパワーエッグなどのソフトルアーの使用・トレーラー(2つのルアーを付けたり、毛ばりを付けたりする方法)
・かえし針(バーブ)やトレブルフック(3本針)の使用
・ラバーネットの使用(ナイロンネット不可)
・大型(10センチを超える等)ルアーの使用不可
・生餌の使用
・フォーミュラー液(集魚剤)の使用
・ひっかけ釣り
・ゴミのポイ捨て
・喫煙(所定の場所以外)
・規定数以上のロッドを使用する
・無理な割り込み
・サングラス・帽子の着用
無論管理釣り場によって異なりますが、今上げたルールは全国的に標準ともいえるルールです。特に餌釣り禁止というのが多く(一部OK)ここが天然釣りと大きな違いといえるかもしれません。
・後から来た場合、場所に入る際には「横いいですか?」と声をかける
・ラインや仕掛けが絡んでしまったら、早急に謝罪をする。
・ポイントは譲りあう(どこのポイントでも釣れる場所は限定される
・家族連れの近くでは特に子供の行動に注意してあげる
(子供に針がささったという事件は毎年起こります)
□タバコの注意
釣り場でタバコをすいながら釣っている方を良く見かけます。何を隠そう、私自身も喫煙者ですので、釣り場にタバコは必ずもって行きます。ただし、タバコは体に毒があるものです。釣り場でも投げ捨ては罪の重いマナー違反です。タバコを吸う私から見ても釣り場でタバコを口にするときは、普段以上の気遣いが必要です。
1・吸殻は絶対に捨てない→ニコチンまみれのトラウトを釣ることになります。
→場合によっては山火事の危険性もあります。
2・回りに煙が行かないように気配りをする。
3・指定された場所以外では喫煙しない。
4・携帯用の灰皿を必ずじさんする。
5・くわえタバコで釣りをしない→釣果だけではなく危険性が高い。
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□トレブルフックの注意
トレブルフックのバーブ(返し)有りの写真です。この針を使用可能という管理釣り場は日本ではほとんど(いやまったく)存在しないほどのタブーな針です。大型のイトウやブラウントラウトを釣るときには使用したくなるような気もしませんが、この針は魚に大きな傷を負わせ、リリース(放流)してあげても、結果魚は再起不能の傷がのこり死んでしまいます。シングルフックに比べ、針がかかる場所が2つ多くかかる確率が高くなるのかもしれませんが、それはひとつのルールの中で楽しむエリアフィッシングですので、使用することはタブーとされています。
1・トレブルフック可とあってもバーブは必ずペンチでつぶしておくこと。
2・バーブは他人(人間)に刺さったばあい衣類から抜くことは困難。
3・ラバーネット以外のナイロンネットの場合取りこんだ後にネットから外れない。 |
□エッグ型フライの注意
エッグ型フライ。これは管理釣り場用として市販されている商品なのですが、半分くらいの管理釣り場で使用が禁止されています。その理由として釣れすぎるというのが理由です。このエッグフライは、鮭の卵である「イクラ」にそっくりなために、トラウト系の魚が狂ったように追いかけてきます。そのため、多くの管理釣り場では使用禁止となっていますので、使用する際にはあらかじめ、管理釣り場で使用していいかどうかを確認しましょう。
1・同様にパワーエッグやフォーミュラーなどの集魚効果が高いものも禁止です。
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□ラジオペンチの注意
普通の先曲がり方のラジオペンチです。これはアングラーとして必需品。これはつり専用というわけではなく、100円ショップでも手に入るものです。釣り専用ですと、ラインカッターなどがついていてより便利。このペンチを使用するわけは、魚に触らなくていいの一言。(ただしそれは魚が触れないという意味ではなく、魚を素手でさわると魚の粘膜がはがれ、その後生存が厳しくなるため)水からあげずスマートにリリースするためには必ずもっていたいアイテム(いやこれはマナーか?)。です。 |
□ワーム釣りの注意
禁断の裏技(もはや技でもなんでもない)のワーム釣りです。バス釣りなどではワームを使って釣りことは何も悪いことではありません。しかし、管理釣り場でのワームの使用は硬く禁止されています。発覚事項で一番重いペナルティを化せられ、即刻退場という処罰を受けることもあります。
1・ワーム釣果が格段に伸びてしまうため公平さにかける
2・ワームを飲み込んでしまったトラウトは生存できない
3・管理釣り場の水質が悪化する。 |
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