ビリヤードではプレーヤーの実力をクラスで表すことがあります。地域やお店によっても分け方が異なるので一般的な指標として以下のようになっている場合が多いようです。
ビギナー・・・・ビリヤードの経験がある初心者
Cクラス・・・・試合などに出場出来るレベル。基本的なルール、マナーを有しやさしい配置ならフリーボールから4,5個をコンスタントにポケット出来る。
Bクラス・・・・配置によってはマスワリ(ブレイクから相手に一度も撞かせずに撞き切ること)が可能であり、カーブやジャンプなどの高等テクニックを使えるレベル。
Aクラス・・・・難局面からの打開法やセーフショットなどの技術に優れ、コンスタントにマスワリが出来る。
SAクラス・・・A級登録にて公式戦を優勝したプレーヤーが称することの出来る尊称。
プロ・・・・JPBAの主催するプロテストに合格したプレーヤー
上記はあくまで目安です。明確な基準はありません。多くの場合はお店や上級者の意見、試合の結果などを勘案して自己申告しているようです。
例外としてBクラスで公式戦に優勝した場合は公認A級となり以降A級を名乗ることになります。SAクラスは本来は公式戦優勝者のみという風に言われて来ましたが、最近では公式戦の少ない地方などもあり実力的にAクラスの中でも突出した人がSAを名乗るケースや公式戦上位入賞者も含める場合もあるようです。
多くの試合ではクラスによって取得セット数が異なりハンデとして利用しています。