日本では環境保護の意識の高まりから、
買い物袋を持参する活動(マイバッグ)が盛んになってきています。
中にはお店のレジ袋を地域単位で有料化する試みをしている
名古屋市緑区の例もあります。
イギリスも買い物袋を持参する動きが広がっていて、
お店のオリジナルのバッグを発売しているケースが多くなっています。
特に熱心なのは、セインズベリー(
Sainsbury's)です。
オレンジ色の大きなショッピングバッグを売っていて、
多くの来店客が利用しています。
色あせるほど使い込んでいる人も少なくありません。
また、日本人もお土産に買って持ち帰る人もいて、
しばしば電車の中で見かけることがあります。
また、期間限定で特定商品を一定数以上買えば、
保冷バッグとしても使える丈夫なショッピングバッグを
プレゼントしていたこともありました。
逆に以前のネタでも書いたとおり、
レジ袋を有料化しているスーパーのチェーンも存在します。
ドイツ資本の激安スーパーの
LIDL(リドル)では
普通のレジ袋も、繰り返し使えるバッグも、保冷バッグも、
商品として普通に売っています。
もちろん節約したい人は、よそのスーパーのレジ袋を持ち込んで
それに買った商品を詰め込む人も結構います。
日本でマイバッグ運動が普及してきていますが、
イギリスのスーパーでショッピングバッグを買って、
それを持ち帰って普段の生活に使うのも、
なかなか気がきいたお土産になるものです!