ロンドンの玄関口・ヒースロー空港は
既に何度もネタとして登場していますが、
イギリスに2年半住んでいたSeaviewは
ここから日本に往復していました。
歴史が長い上に、世界を代表する国際空港のひとつでもあるので、
その分事件も数多く起こっており、Seaviewも何度か遭遇して
ひどいめに遭ってきました。
★超混雑する空港である!
到着時の入国審査が長い行列なのは当たり前。
しかも審査そのものも結構厳しく、通過するのは大変です。
最長で1時間待たされました。
出発時のチェックインカウンターも混雑がひどい上に、
搭乗口へ行く時に通るセキュリティチェックも厳しく、
こちらも1時間並ばされて出発時間が遅れそうになったことも!!
★空域も超混雑!
混雑は何も地上だけではありません。
ヒースロー空港は発着便が多いため、空港近くに飛行機が接近しても、
順番待ちでなかなか着陸することができず、
ロンドン上空を何回も旋回することが多いのです。
その影響で乗り継ぎ便に間に合わなかったこともあります!
★荷物が出てこない!
かつてはヒースロー空港は預けた荷物が悪徳職員に盗まれ、
紛失が多かったこともあったそうです。
現在はさすがにそのようなことはなくなりましたが、
天候その他の理由で空港が閉鎖されてダイヤが乱れると
荷物の取り扱いも混乱をきたし、荷物が出てこないこともしばしばです。
★2006年8月のテロ未遂事件
実はSeaviewはこの事件当日にイギリスに向かっており、
見事に混乱に巻き込まれてしまいました。
この時はセントレアからフィンランド航空でヘルシンキへ飛んだものの、
ここからロンドン行きはこの事件によりヒースロー空港が閉鎖された影響で
散々待たされた上に欠航になってしまいました。
そして代替便に振り替えられ、ヒースローの閉鎖が解除された後
予定より大幅に遅れて飛ぶことができました。
しかし、いざヒースローに着いてみると荷物が未着という状況。
その上予約していた空港バスには乗れず、その後の便もすべて満席で
空港近くのホテルに泊まる羽目になりました。
荷物は3日も遅れてイギリスの下宿先に届きました。
このように、ヒースローは混乱が多いため、
ターミナル5の建設でなんとか体質改善を図ろうとしています。
2008年のオープンが本当に待ち遠しいです!
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