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ひどくなると、歯が揺れだし噛めなくなり抜けてしまうこともあります

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2019年5月31日

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虫歯と共に歯を失う大きな原因となっている歯周病は、その名の通り歯肉(歯ぐき)や歯槽骨(歯を支えている骨)など歯の周りの病気です。原因は、言うまでもなく歯垢(細菌の塊)です。磨き残しなどの歯磨き不足があると、歯と歯ぐきの境目に汚れ(歯垢)がたまり、放っておくと歯ぐきが腫れたり、出血を伴う歯肉炎(歯ぐきの病気)になります。この段階なら100%治りますが、更に放っておくと歯垢を形成している細菌が歯槽骨を溶かし始め歯周病(骨の病気)となります。<o:p></o:p>

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ひどくなると、歯が揺れだし噛めなくなり抜けてしまうこともあります。歯周病になってしまうと、歯槽骨がある程度溶けてしまっているので完治することはありませんが、治療と適切な歯磨きで進行を食い止めることは可能です。今からでも遅くはありません。あなたの努力次第で、歯の延命が図れるわけです。
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さて、歯周病は何故起きるかですが、それは、細菌の病原性(種類・質・量)と歯ぐきの抵抗力のバランスにより発症します。お口の中には300種類以上の細菌が存在し、その内10数種類が歯周病の原因菌です。歯ぐきの抵抗力にもよりますが、その歯周病菌の量が増えることが発症に最も大きく関与しているのです。つまり歯の周りの清掃状態が歯周病に大きく関係するわけです。歯周病菌は、概ね24時間程で成熟して悪さを始めるので、その間に細菌を歯ブラシで落とすことが歯周病対策として重要となってくるのです。
お口の健康は、全身の健康状態のバロメーターでもあります。健全な食生活を行うためにも毎日1回は丁寧に歯磨きするように心掛けましょう。<o:p></o:p>

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虫歯や歯周病は、口の中の細菌が悪さをする病気ということを今までお話しをしてきましたが、その歯周病菌が身体のあちこちで悪さをすることがあることをご存知ですか?つまり、歯周病菌は唾液や呼吸を介して肺に入り込み、また歯ぐきの中の毛細血管を介して体に入り込み至る所で悪さをするのです。さてどのように悪さをするのでしょうか?別表に示すように歯周病菌が肺に入り込めば肺炎(誤嚥性肺炎)の原因になります。言うまでもなく肺炎は日本人の死因第4位の病気(内97%は高齢者)です。また、歯周病菌は心臓や血管内で血栓を作り易くし、心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなります。日本人の死因の第2位は心疾患、第3位は脳血管疾患です。さらに、歯周病は糖尿病の関わりにおいて、インシュリンの働きを妨げ血糖のコントロールを困難にしたり、妊婦においては歯周病菌が子宮内で陣痛を促進させる働きをし早産(低体重出産)の原因にもなります。
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つまり、歯周病は、呼吸器系疾患・心臓−血管系疾患・糖尿病・低体重出産などのさまざまな全身疾患の発症・進行などに関係しているのです。また、糖尿病や腎疾患などの基礎疾患があると、免疫力の低下により歯周病や呼吸器系疾患などの感染症にかかりやすくなったり、傷が治りにくいことにより病気が重症化しやすくなるのです(病気の悪循環)。
以上のように、結果として歯周病がもとで死に至るケースも稀ではなく、身体の健康のためにはお口のケアも大切だということがわかって頂けたと思います。さぁ、皆さん歯周病予防のためだけでなく、全身疾患予防のためにも日々歯磨きを丁寧に行いましょう。<o:p></o:p>

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