TOP > レジャー・アウトドア > ヨーロッパ旅行道場 > ネタ

道場TOP ネタ一覧 ヨーロッパ旅行道場

イギリスの新聞その3・個性派と地方紙

◇評価 13ポイント
◇閲覧回数 11,977
◇登録日
2008年6月2日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

Check

前のネタへ
次のネタへ
引き続きSeaview流のイギリスの新聞紹介第3弾です!

【個性派】
Financial Times(ファイナンシャルタイムズ)
日本では「フィナンシャルタイムズ」と呼ばれますが、
イギリスでは「ファイナンシャル」と発音しています。
金融関連に強みを持つ経済紙で、オレンジ色の紙面で有名です。
さすが金融王国・イギリスを代表する情報源だけあって、
記事の密度が非常に濃く、これを読みこなせることが
国際ビジネスを進める上で不可欠といっても過言ではないでしょう。
略してFTと呼ばれています。

The Morning Star(モーニングスター)
社会主義系の新聞で、イギリスでは異彩を放っています。
堂々と主義主張をうたっており、一見して紙面の雰囲気が違うのが分かります。
日本でいう「しんぶん赤旗」のようなものですが、赤旗が党の機関紙なのに対し、
こちらは協同組合による出版形態をとっています。

【地方紙】
The Evening Standard(イブニングスタンダード)
ロンドンを代表する夕刊の地方紙です。
日本の地方紙とは異なり、地域密着のニュースに特徴があります。
小回りが利くので、地元のニュースをすばやく記事にすることで定評があります。
ロンドン市内では道端で売っていることが多いです。
また、充実したおまけでも知られており、
その中には高級百貨店ハロッズのクーポン券まで入っていることもあります。
なお、現在は無料化されており、道端で配布しています。

The Daily Echo
(デイリーエコー)
ボーンマス・プール・クライストチャーチの地方紙です。
ボーンマスに本社を置いていて、やはり地元密着のニュースに特徴があります。
以前、廃車置場が炎上して高圧送電線を焼失して大停電が起こったときには、
当初印刷した新聞から、急きょその記事をトップにしたものに
差し替えたこともありました。
さらにボーンマス大学の卒業式には特集で卒業生全員の名前を
掲載するということも行いました。(ちなみにSeaviewの名前も載った)
イギリスの場合、全国紙には日本のような地方版のページが存在しないため、
このように各地に独立した地方紙が存在しています。
こちらも道端で昼過ぎから売られています。
なお、エコーを名乗る新聞はイギリス各地に見られます。

その4に続きます。
【このネタに対するあなたの評価は?】
☆☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆

ブログ? そんなの必要ありません! 今日から、いきなりアフィリエイトスタート!

【まにあ道アフィリエイト】まにあ道ならAmazonアソシエイトIDを利用してネタを書くだけで、お気軽に始めていただけます。