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こんな写真撮ってみよう『結婚式』Vol.2

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 9,088
◇登録日
2011年4月12日

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こんな写真撮ってみようシリーズ『結婚式』Vol.2

さて今回は具体的な撮影スタイルをアドバイスします。

1.一瞬の表情を狙っていきましょう
特に新郎新婦ですが、刻一刻と表情は変わっていきます。その一瞬の表情はポーズをとって待ち構える撮影のほかに、カメラを意識していない一瞬の表情を抜き取る瞬間が最高の一枚になることがあります。作らない笑顔を狙う必勝法は・・・『とにかく数を撮影すること』です。会場の誰もが撮影できない決定的な表情を撮影しましょう。そのためには、有る程度距離を置いての撮影が必要になってきます。こちらのスタイルを相手に悟られないように、望遠レンズでそっと狙ってみるのもコツになります。

2.光りの状態を見極めましょう
特に披露宴ですが、めまぐるしく光りの状態が変わっていきます。スポットライトは強い光りが一点に集中している反面、周辺の光量は非常に弱いものです。フレーミングをする時に、周りを入れすぎるとカメラは「暗い」と判断してしまい自動で感度を上げてしまい、SSも遅いスピードを選択します。その結果、粗くボケた写真が撮影されてしまいます。スポットライトが当てられている場合は、その場にぐっとよって、暗い部分をフレームから消してしまいましょう。どうしても、光り変化が追いきれない場合は、総てをオート設定(PモードでISO感度もオート)にしておいて、保存形式を『RAW』形式(対応機種のみ)で保存し、後にPCで調整してみましょう。

3.チャンスは最初と最後にもあります
ケーキ入刀、両親への挨拶・・等々はメインイベントなのですが、意外と忘れがちなのが、最初の来賓記帳時と、最後の新郎新婦が来賓を見送る時です。ここはカメラマンしか『総てを撮影』できません。何年かした後に、新郎新婦がどんな人が来たのか思い出せるように写真を残しておきましょう。

4.撮影した後のフォローも大事に
撮影した後のフォローも大事です。新郎新婦との間柄によって変わりますが、少なくともリサイズしていないデータをDVDなどのメディアに焼きこんでお渡ししてあげましょう。他にはレーベルを印刷してあげたり、大判伸ばしをしたり、色々なグッズにしてあげるのも喜ばれます。

■結婚式の総合アドバイス
機材の選択は、基本的には広角から望遠までのレンズがすべて必要になります。具体的には24mm前後〜200mm前後まで、満遍なく撮れるレンズが必要ですしできれば、F値の明るいレンズが有利です。また、スピードライトも一台あると非常に重宝すると思います。あとは、今まで説明させていただいたものを総合的に駆使していただければと思います。

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