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乗継が大変なヨーロッパの空港

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 6,972
◇登録日
2007年10月28日
Seaview
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道場主

Lv.48

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    ヨーロッパに行く時、経由地で乗り継いで目的地に行く方も多いと思います。
    そこで、ヨーロッパ内で乗り継ぎによく使われる空港のうち、
    巨大であるゆえに乗継が大変な空港についてご紹介します。

    ★ロンドン・ヒースロー空港
    歴史ある空港だけに増築に増築を重ねた結果、
    迷路のような構造になってしまいました。
    さらにターミナル3まで増築した後、ターミナル4は全く違う場所に作られ、
    イギリスに入国済みの場合はなんと列車(無料)で移動しなくてはなりません。
    入国しないトランジットの場合でもバスに結構長い時間乗ります。

    来年、いよいよターミナル5ができます。
    しかし、これまたターミナル1・2・3とターミナル4とは
    全く違う場所になっているため、乗継の方法によってはもっと大変になります。
    それを回避するには、ヒースローでの乗り継ぎはできるだけ
    同じ航空会社同士でプランニングすることです。
    なぜなら、同じ航空会社でターミナルが分かれて
    発着するケースはほとんどないからです。

    ★パリ・シャルルドゴール空港(CDG)
    ヒースローとは違い、広大な敷地に計画的に拡張してきたため、
    迷路のようなイメージはありません。
    しかし、ターミナルが多いのは同じことです。

    CDGの場合、ターミナル1とターミナル2A〜F、
    そしてターミナル3の3つのグループに分かれます。
    各ターミナル内での乗り継ぎはそれほど難しくありませんが、
    ターミナルをまたぐと(例えばターミナル2Fからターミナル1への移動)、
    連絡バスに乗らなくてはならず、しかも結構時間がかかるのです。

    対処法はヒースローの場合と同じく、プランニングする際に
    乗継は同じ航空会社同士で行なうことをお勧めします。
    ただ、JALとエールフランスは仲がいいため、
    簡単に乗継できる配慮がなされている他、
    スカイチーム加盟航空会社(エールフランス・大韓航空・デルタ航空・
    チェコ航空・アリタリア航空・KLMオランダ航空・ノースウエスト航空・
    アエロフロート・コンチネンタル航空・アエロメヒコ)相互間でも
    乗継がしやすいようになっています。

    なお、今年(2007年)4月にCDGVALという、
    新交通システムが3ターミナル間を連絡するようになりました。
    この件については来年2月に実地調査しますので、
    その後で詳しいレポートをする予定です。
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