『謎解きはディナーのあとで』
本屋大賞受賞!東川篤哉さん著
全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「2011年本屋大賞」は4月12日、東川篤哉さん(43)の小説「
謎解きはディナーのあとで」(小学館)に決定しました。
受賞作は財閥グループ令嬢で新米警部の宝生麗子と 有能だが毒舌な執事・影山がユーモアあふれる掛け合いで難事件を解決に導く本格ミステリーです。なかなか謎が解明できない麗子に影山がさらっと暴言をあびせるコミカルなやり取りと本格的な謎解きで人気を集めており、同日付で発行部数が16刷100万部に到達したベストセラーです。
また同書のCMに登場している令嬢と執事からのビデオコメントも寄せられ、令嬢が「私が活躍したあの本が本屋大賞を受賞したとか」と言うと、執事が「お嬢様は1ミリも活躍されていないあの本のことでしょうか」などの丁々発止のやりとりが上映され、東川さんは「大変すばらしい」と喜んでいました。
東川さんは昭和43年、広島県生まれ。岡山大卒業後、メーカー勤務やフリーター生活を経て、平成14年にカッパ・ノベルス(光文社)の新人発掘プロジェクトで長編デビューを果たしました。
そういえば たまにテレビでCMやってましたよね!
面白そうなので読んでみたいです!