とにかくお風呂好きの日本人。
一日動き回ったら、湯船にゆったりつかって疲れを癒す・・・
なんて考えている方も多くいらっしゃいますよね。
筆者も例外ではありません。
ところが、ヨーロッパのホテルに泊まった場合、
必ずしもバスタブがあるとは限らないのです!
理由としては、湯船につかるのが
あまり一般的でないことがあげられます。
個人の住宅では多くの家にバスタブがありますが、
実際にはお湯を張らずにシャワーで
済ませている人が結構多いのです。
このため、ホテルとしてもシャワーで充分という認識があるらしく、
特にイギリスでは、新しいホテルほどシャワーのみで
バスタブがないケースが増えてきているのです。
三ツ星クラスでバスタブがないケースは結構多く、
四ツ星クラスでもシャワーのみのケースが最近目立ってきました。
またアイスランドのようにもともとシャワーのみの部屋が多いところもあります。
さらに、フランスのあるホテルでは給湯能力の不足から、
途中でお湯が水に変わってしまった、という笑えない話もあります。
どうしても湯船につかりたい場合は、事前に調べることをお勧めします。
そして、同じホテルでもバスタブのある部屋とシャワーだけの部屋が
混在することも多いので(特にフランス)チェックイン時に希望を伝えましょう。
一流のチェーンホテルでもシャワーだけのこともあるので、
泊まる場所によってホテルの系列を変えてみるのもいいでしょう。
写真は左から
ホテルグランドブルターニュ(ギリシャ・アテネ:バスタブあり)★★★★★
ラディソンSASホテルリーズ(イギリス・リーズ:シャワーのみ)★★★★
ブリタニアホテルバーミンガム(イギリス・バーミンガム:バスタブあり)★★★