被害者としての生き方は、
過去が現在より力をもっているという、真実とは正反対の考えに基づいている。
自分の今の苦しみや「自分はこんなはずではない」という思いは、
すべて他人がしたことのせいだとする考え方だ。
だが真実は、唯一力をもっているのは「今この瞬間」である。
これがわかってしまえば、今の心の状態はすべて--他の誰でもない--自分自身の責任であり、
過去は”今”の力にはかなわないのだと思えるようになるだろう。
作家エックハルト・トール「今この瞬間」私たちは常に自由なのです。
古い習慣を打ち破り、幸せの習慣を身につけて、思いどおりの未来を築いていくことができるのです。
『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳 より
上記は僕が今読んでいる本です。
是非皆さんにお薦めします。
ここからは僕が思った事です。
幸せはつかみ取るものではありません。そんなパワーのいることではないと思います。
考え方を変えたりして習慣づけるだけで自ずとやってくると思います。
それには感謝の気持ちが大切です。ささいなことで構いません。
たとえば、水があるという奇跡に感謝しましょう。
水がなかったら歯を磨く事すら出来ません。
自分の周囲にあるものは当たり前のことではないのです。
父や母への感謝。
夫や妻への感謝。
今ここに自分がいるということ自体が感謝すべきことなのです。
僕は最近何冊もこのような本を読んできましたが、
感謝の気持ちの重要性は間違いないものということに気付かされました。
まずは些細な事で構いませんから、意識的に感謝のエクササイズをして
習慣づけてみましょう!