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歯磨きが十分でないと歯垢(プラーク)や歯石が歯と歯肉の境目に繁殖します

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2020年7月10日

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歯周病とは歯と歯肉の間の溝(歯周ポケット)に近い部分についた歯垢(プラーク)の中に侵入した細菌が歯肉に炎症を引き起こし、さらには歯を支える骨(歯槽骨)を溶かして、グラグラにさせてしまい引き起こされる病気です。<o:p></o:p>

歯と歯茎の境目についた歯垢から歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していき最後に歯が抜けます。歯肉に炎症がおきた状態を歯肉炎、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。
また、歯周病は初期の段階では自覚症状がない為、気付かない間に悪くなります。自覚症状が出る前に治す事が重要です。<o:p></o:p>

原因
歯磨きが十分でないと歯垢(プラーク)や歯石が歯と歯肉の境目に繁殖します。
プラークの中には1mgあたり1億個もの細菌が含まれ、毒素によって歯肉が腫れたり、歯周ポケットができます。プラークは唾液に含まれるカルシウムやリン酸と結合して歯石になって歯や根の表面に付着し、歯周ポケットの深いところで細菌が繁殖して
いきます。<o:p></o:p>

歯周病の治療
1.ブラッシング指導
・プラークを除去して炎症を無くし、腫れた歯肉を引き締めます。<o:p></o:p>

2.スケーリング
超音波の器具で大きな歯石を壊して取ります。
歯肉の下の歯石を器具を使い1本ずつ取ります。<o:p></o:p>

3.歯周外科手術
症状によって方法は様々ですが、歯肉を切って骨からはがし、歯の根にこびりついた歯石を取ったり骨の形を整えたりします。
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4.メインテナンス
安定した状態を維持するため定期的にメインテナンスを行います。<o:p></o:p>

ブラッシングの注意点<o:p></o:p>

1.食後30分以内に歯を磨きましょう
食後はプラーク中のphが酸性に傾き、酸により歯を溶かし始めます。<o:p></o:p>

2.歯ブラシに力をかけ過ぎず、摩擦の力で落とすようにしましょう。
歯磨きの力で歯が削れ、知覚過敏の原因となります。<o:p></o:p>

3.歯ブラシを細かく振動させて磨きましょう
歯ブラシを大きく動かすと、歯と歯の間にも先が届かず、汚れが十分に取れません。<o:p></o:p>

4.補助器具も使いましょう
デンタルフロス、歯間ブラシも併用すると、歯と歯の間の汚れが効果的に除去できます。<o:p></o:p>

5.寝る前はしっかりと磨きましょう
睡眠時は唾液の分泌量が減少するので、細菌が繁殖しやすくなります。1歯ずつ丁寧に磨きましょう。
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定期検診(メインテナンス)が重要
歯周病は歯周治療が終了しても、きちんと管理していなければ再発してしまいます。
治療中や治療終了直後は歯周病菌が非常に少なくなっています。
ブラッシングも一生懸命行っていますが、時間とともにだんだんおろそかになっていく場合があり、再び歯周病菌が増殖し、再発を起こしてしまいます。メインテナンスにより口腔内の歯周組織の健康を維持していくことができます。34か月ごとの定期検診の受診をお勧めします。<o:p></o:p>

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