ロシアで大ヒットの歴史ドラマが日本初上陸
来月2月19日から日本のCSエンターテインメントチャンネル「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」で、ロシアの歴史ドラマ『
エカテリーナ DVD』が放映される。
「王冠をかぶった娼婦」と呼ばれ、「夫殺しの王位簒奪者」と言われたエカテリーナ2世。愛人が21人とも300人ともいたといわれる彼女だが、同時に「エカテリーナ大帝」や「ザ・グレート」とも称される偉大な名君でもあった。そんな彼女の波乱に満ちた生涯を豪華絢爛なロマノフ王朝に潜む愛欲と権勢、策謀とともに描いた歴史ドラマ。
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エカテリーナは18世紀半ば、ドイツ人でありながらロシアのロマノフ王朝に皇太子の花嫁として入り、挙句、自分の夫を暗殺して、皇帝の座についた。日本での放映でサブタイトルが「『王冠をかぶった娼婦』と呼ばれたロシア最強女帝」とつけられたのも、ロシアにとっての外国人が皇帝になることなど論外であったにもかかわらず、知恵と策略を活かして君臨したエカテリーナにまつわる愛欲のエピソードとその複層的な人間を表している。
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エカテリーナは自分の血をすべてロシア人の血と入れ替えてほしいと念じたほどにロシアに溶け込もうとし、この国を愛し、啓蒙に努めた。この女帝がロシアに成した貢献は未だに高く評価されており、ロシアでは誰もエカテリーナを外国人とは受け止めていない。
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