NHK総合の連続ドラマ「アシガール」の試写会が行われ、主演の黒島結菜、共演の健太郎が出席した。戦国時代にタイムスリップして足軽となる女子高生・速川唯役を演じる黒島は、「走ったり、転んだり、蹴られたり、落ちたりと、いろいろしていますが、すごく楽しいです。
アシガール DVD 足軽役は、普段は女の子が演じることはないので、すごくいい経験になっています」とアピールした。
主人公の唯を演じる黒島は「足軽という女の子が絶対演じられない役だと思うので、そこはすごくいい経験というか楽しませていただいています」と。脚力自慢の役柄だけに体を張った演技も多かったようで「頑張って落ちてよかった、走ってよかったと思えるような面白い映像になっていてうれしかったです」と笑顔で語った。
黒島結菜/速川唯
撮影前から走る練習をさせてもらったのですが、最初はランニングシューズを履いて練習する予定が、ソックスを忘れてしまい、結局はだしで走りました。実際の撮影でもグラウンドをはだしで走るシーンがあり、だんだんと、はだしに違和感がなくなってきました。
大雨の中で畑の柵を直すシーンでは、テストなしの本番一発勝負だったので、思い切り演じて、顔にも泥はかかるし、砂や泥は爪の中にも入るしで、もう20歳になりましたが、小学生になったような気持ちで吹っ切れた楽しいシーンでした。
きつかったのは、若君の馬に2人乗りするシーンです。乗馬の練習では、本当にお尻が痛くなるんです。座る、立つ、歩くのも全部がきつくて大変でしたね。
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唯は、現代の場面では走ることしか取りえがなく、授業中もボーっとしていて、目標もない、マイペースでのんびりした子ですが、戦国で若君に一目ぼれをして、“好き”という気持ちよりも、“守りたい、助けたい”という気持ちが強くなります。好きだから若君の隣にいたいのですが、そばにいることで守れるのかなども、この先考えていきます。一途な気持ちで一生懸命になれることは、とても魅力的だしカッコいいなと思います。
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