ハロウィンの映画おすすめ
No.1 アナベル 死霊人形の誕生
弱みを見せたら、最後。怖がるほど憑いてくる…
ホラー映画史上、こんなにも恐ろしい人形は存在しなかった。2013年『死霊館』に登場し、全世界に鮮烈な印象を与えた実在の人形<アナベル>。今でもアメリカ、コネティカット州のオカルト博物館に厳重に保管され、月に2回、神父が祈禱しているという。その人形にフィーチャーした『アナベル 死霊館の人形』(2015年)では呪われた本性を見せ、観客を恐怖のどん底に突き落とした。その続編となる本作では、ついに、この人形の驚くべき誕生の秘密が明かされる! それは、恐るべき戦慄の始まりでもあった―。
前作に続いて、「死霊館」シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンが製作を担当。「ソウ」「インシディアス」の2シリーズを世に送り出した、21世紀を代表するこのホラー・マスターは、『ワイルド・スピード SKY MISSION』をシリーズ最高のヒットに導いたメガヒットメーカーとしても知られている。そんな彼が、“『死霊館』ユニバース”のさらなる拡張を図った本作。みなぎる才気に加え、そこには身の毛もよだつほどにスリリングな展開が見て取れるに違いない。監督は、俊英デイビッド・F・サンドバーグ。ジェームズ・ワンとは『ライト/オフ』に続くタッグとなる。助けを求めてもその声は届かず、祈りも十字架も役に立たない、究極の恐怖。五感を刺激するショック演出にも注目だ。
No.2 IT イット “それ”が見えたら、終わり
スティーブン・キングの代表作の1つで、1990年にはテレビドラマ化された「IT」を、「MAMA」で注目を集めた新鋭アンドレス・ムシェッティのメガホンにより映画化。
IT イット DVD
静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消した。自分を責め、悲しみにくれるビルの前に現れた「それ」を目撃して以来、ビルは「それ」の恐怖にとり憑かれてしまう。不良少年たちからイジメの標的にされている子どもたちも、自分の部屋、学校、町の中など何かに恐怖を感じるたびに「それ」に遭遇していた。「それ」の秘密を共有することとなったビルと仲間たちは、勇気を振り絞り、「それ」と立ち向かうことを決意するが……。
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