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超高出力レーザーポインターでは可視光線は使われていません

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2016年9月14日

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人間の目には見える光の波長というものがあり、その範囲外の波長を見ることはできません。
有名なところで言えば、虹は7色以上あるが人間は7色しか見ることが出来ないなどです。

会議用レーザーポインターー
最近のカメラは人間の目異常に正確で人間には見えない不可視光線もとらえることが出来ます。主なものには赤外線などです。テレビリモコンなどをカメラで見ると光って見えます。
国内の一般的な超高出力レーザーポインターでは可視光線は使われていません。波長の違うものなら見ることが出来ますが、出力の大きな物が多く、国内には輸入禁止となっています。
安いレーザーでも煙や暗闇の中でなら光線が見えるものもあるので試してみては?
ついでにこれは光線が見えるというより、煙などに光が反射することで波長が変わった光が見えるという原理です。
人間の目は太陽光線が物体に反射して変化した波長によって暗明や色合を認識できるのです

カラス退治レーザーポインターの光をPCのどこに当ててるかを認識させ用としているのですが
まさかモニタに当ててその位置を検出しようとしているんじゃないですよね?
もしそうだとしたら、結構大変だと思う。
# ハーフミラーを使ったそこそこ大掛かりな機構とか、面タイプの位置を検出できるセンサが必要かも。

さらに追記:
逆にレーザーポインタ側にセンサをつけて昔の光線銃のおもちゃのようにモニタの位置を読むか、かな。それも結構大変だけど。

レーザーポインター販売店に使用されるレーザーダイオードの放射する単位時間あたりのエネルギーの大きさを表す単位です。こういうと難しいですが単純に明るさと考えてもよいでしょう。

このように物理的なエネルギーは等価なので色々な形に換算できます。
同じ光源でも電球や蛍光灯は数十Wですから1mWというのは実際のところとても小さなエネルギーです。ですがレーザというのは光の波長と位相が揃っているので、レンズを使うととてもビーム(スポット)を小さく絞ることができます。そうするとエネルギー密度が非常に高いので直視すると目の網膜を焼いてしまい、最悪は失明するというリスクがあります

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