写真1
canon 5Dmark2 24-70mmF2.8LUSM SS1/500秒 ISO100 F2.8 焦点59mm EV+0.3
今回はこの1作品のみです。
ちょっといろいろ解説してみましょう・・
この花は樹の枝に咲いていますので、風によって「ゆらゆら」と揺れています。ですので、SSは花を撮影するには高速すぎる1/500にしてあります。これでとりあえず「被写体ぶれ」を抑制できます。次に絞りです。後ろ側のごちゃごちゃした風景はすべてボカしてしまいたいので開放側の2.8で撮影することで「背景ボケ」もOKです。
次に露出ですが、光量が多すぎて桃色の花びらがそのままでは「白色」になってしまいますので露出を-0.3下げておきます。これで「色調」もOK
最後に構図ですが、ここは敢えて日の丸構図にすることにより、大きさを強調してみました。ただし上側の空間を詰めることにより下側の空間を大きくしています。これにより中心の花をより大きく見せることができます。
とこのように色々な要素が組み合わさって一枚の写真ができます。ここまで一つ一つのセクションに意味を持たせるにはマニュアルモードで撮影することが必要になってきます。
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