TOP > エンターテイメント > 名作映画道場 > ネタ

道場TOP ネタ一覧 名作映画道場

或る夜の出来事

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 6,925
◇登録日
2008年7月28日
Tippy
Tippy
道場主

Lv.25

Check

前のネタへ
次のネタへ
39年の「風と共に去りぬ」よりも前の作品になるが
本作によって一躍有名になったクラーク・ゲーブルと
本作でオスカー獲得により、当時最高のギャラを得る
ようになったクローデット・コルベール共演作。

セリフの掛け合いがとても面白く、
白黒作品の古い映画でありながら、最後まで飽きることがない。


プレーボーイの恋人と勝手に婚約を交わした富豪の令嬢エリーは
怒った父親によって、豪華船に監禁される。
しかし恋人に逢いたくてそこから脱走、
ニューヨーク行きのバスに乗り込んだ。

そこに乗り合わせたのが失業中の新聞記者ピーター。
ちょっとしたごたごたからお知り合いになる。
娘を探そうとする父親は新聞にデカデカと彼女の記事を載せ、
それを読んだピーターは特ダネをモノにしようと
世間知らずのエリーに手を焼きながらも旅を続けるうちに
お互いに惹かれていくのだった。


ラブコメディの原点とも言える本作は
現代でも十分に通用するおもしろさである。

ちなみに本作でオスカーを獲得したクローデット・コルベール。
受賞を知ったのは、舞台出演のためロスからニューヨークへ
向う汽車に乗ったときであった。
そのため、汽車を緊急停車させ、タクシーで会場に行き
タクシーを待たせて賞を受け取った。
この受賞がきっかけで、当時3万5千ドルのギャラが
一気に30万2千ドルまで跳ね上がった。


或る夜の出来事(IT HAPPENED ONE NIGHT)
1934年 アメリカ 105分
監督:フランク・キャプラ
原作:サミュエル・ホプキンス
クラーク・ゲーブル クローデット・コルベール ウォルター・コノリー
ロスコー・カーンズ アラン・ヘイル ウォード・ボンド

第7回アカデミー賞(1935年)
作品賞
主演男優賞:クラーク・ゲーブル
主演女優賞:クローデット・コルベール
監督賞 脚色賞
5部門受賞
【このネタに対するあなたの評価は?】
☆☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆

ブログ? そんなの必要ありません! 今日から、いきなりアフィリエイトスタート!

【まにあ道アフィリエイト】まにあ道ならAmazonアソシエイトIDを利用してネタを書くだけで、お気軽に始めていただけます。