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ビジネスの栄枯盛衰・フォルテホテルズの場合・後編

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◇登録日
2008年5月15日
Seaview
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道場主

Lv.48

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このネタは前編からの続きですので、あわせてお読みください。

その後グラナダとコンパスは再び分離してしまいます。
その時、フォルテホテルズはなぜかコンパスグループの傘下とされ、
かつての買収元であるグラナダから離れたのです。

このことがフォルテホテルズの運命を大きく変えました。

実はフォルテホテルズは「リトルシェフ」や「ハーベスター」などの
外食部門や、ヒースロー空港における機内食部門と免税店部門、
さらにリリーホワイトというスポーツ用品店まで抱えていました。
コンパスグループはもともと給食部門がメインの会社なので、
その部分の規模拡大による強化を図っていたため、
ホテル事業は特に必要としなかったようです。
しかもフォルテホテルズはあまりにも大きかったため、
一括しての事業売却はむずかしかったようです。

その結果、かつてのフォルテホテルズは切り売りされ、
グループは消滅することとなりました。
また、ホテル以外の部門についても部門毎に売却されていきました。

★エクスクルーシブホテルズ・オブ・ザ・ワールド・バイ・フォルテ(超高級ホテル)
→著名な高級ホテルばかりだったので、各ホテルごとに売却
 例えばパリのジョルジュサンクはフォーシーズンズホテルズに、
 ロンドンのグローブナーハウスはマリオットに売却

★ロンドンシグネイチャーホテルズ
→多くのホテルはチェーンに属さずに独立する

★ル・メリディアン(フォルテグランド)
→野村証券系の投資ファンドが買収した後、アメリカのスターウッドホテルズ傘下に

★フォルテクレスト+フォルテポストハウス
→バスホテルズ(後のインターコンチネンタルホテルズ)に売却し、
ホリデイインの一部となる

★フォルテヘリテージ
→マクドナルドホテルズに売却(ハンバーガーのマクドナルドとは無関係)

★トラベロッジ(イギリス国内)
→しばらくコンパスグループに残ったものの、その後独立する
 注:アメリカのトラベロッジとは現在資本関係なし

しかし、フォルテ卿の息子であるロッコ・フォルテは
フォルテの商標をグラナダから取り返していました。
そして、自ら小さな高級ホテルチェーンをつくりました。
これが現在のロッコ・フォルテ・ホテルズです。
http://www.roccofortehotels.com/
かつてのフォルテホテルズのうち、ロンドンのブラウンズや
エディンバラのバルモーラルを買い戻すことに成功し、現在に至ります。
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