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シェンゲン協定加盟国での滞在期間について 前編

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◇登録日
2008年4月18日
Seaview
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シェンゲン協定のルールができてから既に10年以上経ちますが、
このルールについてご存じない日本人旅行者が多いようです。
質問サイトにはこの協定に関する質問が多いようですが、
回答する人の中には専門的知識を持たない人も多く、
残念ながら不正確な情報がネット上であふれている状況です。

シェンゲン協定については既に過去のネタで紹介していますが、
ここでもう一度おさらいしましょう。

シェンゲン協定は、ヨーロッパの統合という目的の下で、
加盟国間で自由な往来をすることを目的に作られた条約です。
ルクセンブルクのシェンゲンという場所で調印されたため、この名があります。
EU(欧州連合)の加盟国とはメンバーが異なるのが特徴で、
EU非加盟国(★印で表示)でもシェンゲンに入っている国がある反面、
EU加盟国なのにシェンゲンに入っていない国もあります。
なお、シェンゲン協定は出入国管理に関する条約ですので、
税関検査とは全く無関係です。くれぐれもご注意ください!!
税関検査に関しては、別ネタの
EU加盟国内での出入国審査と税関検査の違い
を参照してください。

加盟国は下記の通りです。(2012年12月14日現在)
オーストリア、ベルギ−、デンマ−ク、ギリシャ、フィンランド、
フランス、ドイツ、アイスランド(★)、イタリア、ルクセンブルグ、
リヒテンシュタイン(★)、オランダ、ノルウェ−(★)、ポルトガル、
スぺイン、スウェ−デン、エストニア、ラトビア、リトアニア、
ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、スロベニア、
マルタ、スイス(★)

この加盟国に入国する場合、経路によって入国地点が変わります。
例えば目的地がフィンランドのヘルシンキだとしましょう。

例1 セントレア―(フィンランド航空)―ヘルシンキ
この場合はヘルシンキでフィンランドに入国します。

例2 セントレア―(ルフトハンザ)―フランクフルト―(ルフトハンザ)―ヘルシンキ
このケースではフランクフルトでドイツに入国してシェンゲン協定のエリアに入るので、
同じ加盟国のフィンランドでは再度の入国手続きはありません。

例3 セントレア―(JAL)―成田―(BA)―ロンドンヒースロー―(BA)―ヘルシンキ
イギリスはシェンゲン非加盟国なので入国せずに乗り継ぎし、
ヘルシンキでフィンランドへの入国手続きが行われます。

詳細につきましては、駐日欧州連合代表部が発行した
公式ウェブマガジンを参照してください。(下記リンク)
http://eumag.jp/question/f0412/

なお、出入国関連は法律が厳格に適用されることですので、
必ず後編もお読みください。
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