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東京大周遊3 =東京タワー=

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2011年8月3日

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前回に続いて東京タワーです。海外の高層ビルとかに比べると随所で古さを感じさせるものがありますが、数多くの手直しにより現在でも十分観光を楽しめるレベルになっています。特に、1Fには水族館もあり、タワー展望以外にも色々な方面で観光客を楽しめるように工夫がしてあります。

■東京タワーとは(ウィキより)
1957年(昭和32年)5月から6月末までの約45日間でボーリング調査を行い設計は未完成であったが、短期間に完成させなければならないため6月29日に増上寺の墓地を一部取り壊して既に設計の決まっていた基礎部の工事が開始された。7月15日に最終的な設計図が完成し、9月21日には鉄骨の組み立てが始まった。

施工は竹中工務店。塔体加工は新三菱重工(現・三菱重工業)、松尾橋梁。鉄塔建築は宮地建設工業が請け負った。現場でのヘルメットの色は白:監督管理関係、黄:竹中工務店の社員、緑:鉄塔建方関係、灰:設備関係で色分けされた。

基礎は海抜0mの砂利層まで掘り下げてコンクリートを打ち込み直径が2m、長さ15mで底の直径が3.5mのコンクリート製の円柱を1脚に8本打った(後のデジタルアンテナ増設時に2本ずつ増設)。塔脚にはカールソン型応力計を埋めておき脚を支えるための支柱をオイルジャッキで持ち上げて脚の傾きを調節する際など、各塔脚に加わる重量の計測に利用している。

高さ40mのアーチライン最上部までは長さ63mのガイデリックを使用し、次に80mまで組み立てるためガイデリックを地上53mのマンモス梁までせり上げ鉄骨を組み立てていった。80mからの組み立てはエレクターを用いて、鉄骨はエレベー
ターシャフト内を持ち上げていった。

塔脚4本が地上40mでアーチ形に組まれたのは1957年(昭和32年)12月だがアーチ中央部が加工の段階で設計より15mm沈んでおり、梁の結合ができずに1週間原因究明に時間を費やした。しかしこの問題は、鉄骨に開けられていたリベットを差し込む穴を15mmずらすことで解決した。

高所までの移動は、80mの足場まで4分で昇る2m四方のゴンドラ3台で対処した。

高さ141m地点まではリベットで組み立て、それ以上は塗装の関係でボルト接合になっている。ボルトは締めた後に溶接して固めるが夏場の鉄塔は40〜50度まで上昇し、とび職達を苦しめた。リベットは168,000本、本締めボルトは亜鉛メッキ部材の現地接合に45,000本使用している。

アンテナの設置は当初、名古屋テレビ塔や東京スカイツリーのように塔体内を吊り上げる予定であったがアンテナ工事は台風の多い9月に開始されたため工事が遅れてしまいアンテナを上げる前にエレベータ設置工事を始めないと工期に間に合わなくなってしまった。そのためにアンテナは塔本体の上に30mの仮設鉄塔を組んで仮設鉄塔の一面を開けておき、8つに分かれたアンテナ部材(最大14トン)を下の部材から順に塔の外側から吊り上げていった。塔体内では吊り上げた部材に順次ボルト接合を施して組み立てていき1958年(昭和33年)10月14日15時47分、アンテナが塔頂部に据え付けられた。

現場鳶職人は初期に20人。仕事が増えるにつれ常時60人、上に6〜7人で組み立てを行っていた。若頭は当時25歳の桐生五郎。渡り職人も参加している。当時の鳶の日給は500円、タワーでは750円だった。建設中の1958年(昭和33年)6月30日には昇っていた鳶職1人が強風に煽られて高さ61mから転落死し、麓にある増上寺で葬儀を行っている。

着工から1年3か月後(543日間)の1958年(昭和33年)12月23日に延人員219,335人にて完成し、その後、特別展望台の真上にタワーの建設に携わった96人の技術屋たちの名前が刻まれた金属製の銘板が据えられた。総工費は当時の金額で30億円であった。

合計約4.2kt(4200t相当)の一般構造用鋼材SS41(旧JIS。現JISではSS400。降伏強度は240 N(ニュートン)/mm2[14])が使用されたが、その中でも特別展望台から上の部分に使用されている鉄材の原料には朝鮮戦争後にスクラップされたアメリカ軍の戦車が使われている。これは当時の日本では良質の鋼材に恵まれず、またアメリカにとっても旧式戦車を売却して新型戦車を製造した方がメリットが高かったためである。


写真6
canon EOS5Dmark2 24-70mmF2.8LUSM 1/125 F5.6 ISO50 EV+0
ベース感度50の犠牲者3人目

写真7
canon EOS5Dmark2 24-70mmF2.8LUSM 1/160 F6.3 ISO50 EV+0
ベース感度50の犠牲者4人目


写真8
canon EOS5Dmark2 24-70mmF2.8LUSM 1/50 F2.8 ISO400 EV+0
テレビで紹介されていらい、東京タワー土産の人気NO1のタワーサイダーたるもの。なんてことなく、ペットボトルの形が東京タワーの形をしているだけなのですが、これが妙に人気だそうです。
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