「男が女を愛する時(When a man love a woman)」
聞けば誰もが知っている有名な曲。
いい歌ですよね。
映画も歌に負けず劣らずいい作品です。
ちなみに私は94年前後はハリウッド映画豊作年だと思っています。
「フォレスト・ガンプ」「スピード」「レジェンド・オブ・フォール」
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「パルプ・フィクション」
「エド・ウッド」「レオン」「ショーシャンクの空に」など
私の好きな作品はこの年前後にかたまっています。
この年はメジャー級もマイナー級も面白い作品が多かった。
そんな中で、影は薄いながらも私のハートをグッと掴んだ作品のひとつ。
パイロットのマイケルと教師のアリスは大恋愛の末、結婚する。
しかし仕事上、家を空けることの多いマイケル。
その寂しさをまぎらすため、アリスは酒を飲む。
マイケルが気づいた頃には、彼女はすでにアルコール依存症に・・・
2人は互いを思いやるものの、それが逆に心のすれ違いになってしまう。
観ていて歯痒くなってしまうところもあるけど
夫婦とは・・・愛するとは・・・
と今一度考える機会を与えてくれる作品だと思う。
ラブコメディの女王メグ・ライアンがシリアスな役を演じ
二枚目アンディ・ガルシアが、子供の世話にあたふたするシーンあり
見どころも満載なこの映画。
一度は鑑賞の価値あり。
ちなみに以前ネタに書いた「ローズ」でこの歌を歌う
ベッド・ミドラーも圧巻です。
男が女を愛する時(WHEN A MAN LOVE A WOMAN)
1994年 アメリカ 125分
監督:ルイス・マンドーキ
アンディ・ガルシア メグ・ライアン エレン・バースティン
フィリップ・シーモア・ホフマン ティナ・マジョリーノ