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今回から始まります、過去最大級の長編になる「東北大周遊シリーズ」
ですが、まさに大遊周でハードなツアーでした。冬の東北ということで
激安ツアー（航空運賃・宿泊費・各種入場料・朝・夕食事つき・
空港使用料・入湯税・おみやげでりんご１箱）までついて、なんと・・
２９８００円で２泊３日という前代未聞も激安ツアーでした。
寒さはとても厳しく、冬に足を運ぶ観光客もそうそうおらず、どこも
閑古鳥。どこにいくにしても「待たずに入れ、貸切」状態。逆に言えば
写真を撮影するには、短時間で広範囲を周遊できるということでお得な
ツアーでした。それでは、長い時間になるとは思いますが、よろしく
お付き合い下さい。


それでは最初は、十和田湖からです
例にならってウィキペディアから情報をお借りしましょう。

十和田湖
所在地 青森県 秋田県
面積 61.1 km2
周囲長 46.0 km
最大水深 327.0 m
平均水深 71.0 m
貯水量 4.19 km3
水面の標高 400 m
成因 カルデラ湖
淡水・汽水 淡水
湖沼型 貧栄養湖
透明度 9.0 m


十和田湖（とわだこ）は、青森県十和田市、秋田県鹿角郡小坂町にまたがる
湖。十和田八幡平国立公園内にある。日本の湖沼では12番目の面積規模を
有する。内水ながら、国の地方港湾である子ノ口港、休屋港の二港がある。

写真１
canon5Dmark2 24-105mm F4ISL F10 1/250 ISO100 EV+-0
第一声として・・「今まで体感した温度で一番寒かったです」
風速１３ｍ　気温−7半端じゃありません。湖と遊歩道を区切る
柵ですがこんな大変なことになっています。
でも、現地の人いわく「今日は暖かいねえ・・」だって・・



写真２
canon5Dmark2 24-105mm F4ISL F10 1/200 ISO100 EV+-0
水が柵にあたり⇒氷柱になり⇒下に溶解⇒さらに氷結している図
レンズ全面に付着した水滴が、たちまち氷結。恐るべし冬の東北



写真３
canon5Dmark2 24-105mm F4ISL F8 1/250 ISO100 EV+-0
もはや意味不明。もとは、植物らしいがすっかり氷結中。これで春になれば
芽が育つのか？自然の恐ろしさを垣間見る一枚。



写真４
canon5Dmark2 24-105mm F4ISL F8 1/320 ISO100 EV+-0
妻に手を持っていてもらいなおかつ、リックを持っていてもらい
片足立ちでとった執念の一枚。落ちたらどうしようって考えては
みたが、撮影欲が結果勝ってしまった・・あきれていた妻がそこ
にはいました。



東北編一発目、冬の東北をあらわすには十分？なオープニングに
したつもりです。ところで、カメラもﾏｲﾅｽ５ですと、動作はやはり
緩慢になっていきます。一応動作はしますが、ＡＦ性能など動きが
遅くなっていますし、リング内に入り込んだ水しぶきが氷結しますの
で、ズーム時に「ガリッガリッ」って音がしたりします。

さあ、波乱万丈の東北編！スタートです、どんな写真が今後でるのか
楽しみにしていてください。