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京都といえば竹林が有名です。前回ライトアップの写真を紹介しましたが、今回は昼間の
風景をご紹介いたします。
こういった竹林をあるいていると、風が通る時に聞こえる「音」地元では「声」が別世界
にいるような錯覚を感じることができます。
あ、４枚目はおまけです・・。


写真１
ちょっと特殊な撮影方法で撮影してみました。絞りをＦ１６まで絞っていますので
ピントの入り方がちょっと嫌味になる手前まで深く入っています。
必然的に絞った代償として、暗くなりシャッターｽﾋﾟｰﾄﾞが遅くなりますので、感度
を増幅させて最低限のｽﾋﾟｰﾄﾞを稼いでいます。ちょっと冒険した撮影でした。
canon EOS5Dmark2 24-105mmF4ISL ISO3200 1/25秒 焦点24mm F16 EV+-0



写真２
撮影方法は写真１と同じです。どこに続いているのだろう？この先に何があるのだろう？
って思える道の小口です。上下にすらっと伸びている竹林が道壁になるのは絵になりま
せんでしょうか？
canon EOS5Dmark2 24-105mmF4ISL ISO3200 1/20秒 焦点24mm F16 EV+0.3



写真３
写真２とは対照的に、横撮りをしてみました。広がりがある反面、高さは強調されなくなって
きています。半ば実験的に撮影をしてみましたが、やはり縦撮りが正解ですね。
canon EOS5Dmark2 24-105mmF4ISL ISO3200 1/30秒 焦点24mm F16 EV+-0



⇒結論。いくらこのような被写体でもＦ１６は絞りすぎです。理想値はＦ９〜１１ってとこだと
思います。デジカメの時代になったため、本来の「絞りリング」たるものが無くなりました。
以前は物理的に絞りリングを作動させて調整していましたが、現在は機械的に絞りを調整すると
いった感じですので、昔の調整に慣れている人は、抵抗を感じると思います。絞りも感度もすべて
電子制御方式ですので、単純に数字どおりに表現される訳ではありません。いろいろと自分の持っている
カメラで一つ一つ実験をする必要があります。

写真４
何気に木を撮影したら「人面」が写っていました。
怖いもの見たさの方は探してみてください。画面中央分に髑髏が・・
写真ﾃﾞｰﾀ
canon EOS5Dmark2 24-105mmF4ISL ISO2500 1/60秒 焦点70mm F11 EV-0.7