24日、経済産業省は家庭で発電した電気を、電力会社に買い取らせる制度を創設し、2010年どまでに開始すると発表しました。
従来も電力会社が家庭での電力を買い取るサービスはありましたが、
この制度を義務化して、その電気も引き上げるとの事。
従来1kw/hあたり24円程度だったのを、50円弱まで引き上げる予定。
もちろん電力会社としてはコスト増となり、電気料金への転嫁は避けられないが、
標準家庭で月額数十円程度での値上げ幅となる。
買取期間は10年程度の想定で、
現在の試算から、家庭用の太陽光発電の設置費用を、受け取りのできる各種補助制度とこの買取制度を併せ、その10年で元がとれる計算です。
これを機に、開発や生産の変化により太陽光発電の機器コストが下がれば、
ますます環境にも、家計にもエコな生活が広がりますね。
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