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こんな写真撮ってみよう『動物園』

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 10,568
◇登録日
2011年4月20日

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こんな写真撮ってみようシリーズ 『動物園』



小さな子供が大好きな動物園ですが、大人でも最近は十分楽しめる動物園が多くなりましたね。旭山動物園の影響だと思うのですが、檻に囲まれた以前とはことなり写真を撮影するにも容易に撮影できる環境が多く出てきたように思えます。では今回も必勝法ですが・・

ちょっと機材が必要ですが『必勝法はあります』

■望遠レンズを手に入れよう
まず、動物園を攻略するにはちょっとした機材が必要になってきます。それはずばり『望遠レンズ』です。しかし何十万もする高価な機材は必要ありません。基本的に日中撮影が中心になりますので、キットに付属している『Wズームレンズ』で十分です。画角は最大望遠で200mmもあれば十分です。※写真1参照

全体だけではなく、表情や背景が解る構図を狙おう
動物の頭から尻尾まで撮影するのもいいのですが、表情を切り抜いてみたり背景を入れてみたりと、ちょっと変化をつけてみましょう。そのために、上記の望遠レンズで、『思い切って寄せてみましょう』。※写真2参照

 写真1 望遠レンズ使用                 写真2 思い切り寄せ


動物の檻は邪魔ですので消しましょう
実はこれが必勝法なのですが、必ず出来る技ではありません。まず檻ですが上から下へ伸びている檻であれば、大概消えます(牢屋タイプ)。しかし、上下左右の格子の目の細かい檻は消えにくい現象があります。
方法ですが・・まず、檻から1〜2メートルくらい離れましょう。望遠レンズで最大望遠側にします。絞りは開放側に全開。AFを切ってMFに切り替える。ピントリングを回しつつ檻が消える場所まで、半歩ずつ前に出ます。そこでMFからAFに切替ピントを合わせると檻が消えます。上手くいけば、AFのままでも消えるときもあるので、試してください。中に入っている動物の色や、檻の色によって消えない場合もあります。派手な色の動物の方が可能性が高いようです。『奥ピンの手前ボケ』のテクニックを応用した技術です。※写真3参照(檻を消しています)


■檻にピントを合わせないこと
動物園で一番多いトラブルが、手前の檻や木にピントが入ってしまい、奥の動物がボケてしまうトラブルです。AFは立て横の直線に真っ先にピントを合わせますので奥の丸い動物にはピントが食いません。MFであわせるか、側点をずらして撮影しましょう。写真4参照
  
 写真3 檻消し                    写真4 木にピントが食われかけ


■総評
動物園では望遠レンズが必須です。望遠レンズがあれば、寄せれる、抜ける、檻を消すことができると撮影の幅が一気に広がります。後は何度も通い、決定的な一瞬のシャッターチャンスを拾っていくことが、ベストな一枚を得れる一番の近道です。



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