日本通信は、8月23日にSIMフリー版iPhone 4を利用して、NTTドコモのネットワークを利用できるmicroSIMカード「「talking b-microSIM プラチナサービス」を発表しました。
発売は8月26日からで、NTTドコモの800MHz帯および2GHz帯対応のFOMAネットワークを利用できるとのこと。
現在日本で販売されているiPhone4はSIMロックがかけられており、ソフトバンクモバイル以外の通信会社が選択できない状況です。そのため、このサービスを利用するには、海外版SIMフリーのiPhone4が必要になります。
料金は月額基本料が6260円(定額データ通信料5280円。通話サービス基本料980円(1050円分の通話料を含む)をセットした価格)。テザリングおよびISP料金は無料。
まずは優先リザーブメール登録者向けに、8月26日からmicroSIMカードを販売するとのこと。
その後、一般向けにも日本通信の専用ウェブサイトで販売受付を開始し、9月中旬ごろにはb-microSIMのパッケージ製品の店頭販売も開始する予定だそう。
価格としては決して安くなく、ドコモのケータイから番号を移すということはできないため、ドコモ網のつながりやすさを求めてのコアユーザーが中心となりそう。海外版iPhoneの仕入れと販売のルート作りも鍵になりそうです。