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フラガール

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 7,026
◇登録日
2007年12月25日
Tippy
Tippy
道場主

Lv.25

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温かい気持ちになる映画「フラガール」。

昭和40年代。
福島県の炭鉱の閉山によって、活気を失った町で
レジャー施設「常磐ハワイアンセンター」
が誕生する話。

活気を失った炭鉱で、フラダンスショーのダンサーを目指す
谷川紀美子(蒼井優)。
しかし、母(富司純子)と兄(豊川悦史)はセクシーな衣装
を着て踊るダンサーを目指すことを快く思わない。

はじめはこっそり練習に励んでいたが、それがバレてしまう。
しかし、ダンサーになるためにひたむきに練習する娘を見て
母の心も次第に変わっていく。
一方平山(松雪泰子)は、松竹歌劇団の元ダンサーだったにも
かかわらず、今では落ちぶれ、東京から渋々福島までやってきて、
素人を相手にダンスを教えることに。
はじめはやる気がなかった平山だが、ダンサーを希望する少女たちの情熱で
自分がダンサーだったころの情熱を思い出す。

実話を基に作られたこの話。
内容はありきたりなものだが、感動した。

とにかく蒼井優の演技がすばらしい。
まったくの素人から、きびしい練習を通して
フラダンスショーのダンサーになっていく様子が非常によく演じられている。

また、フラダンスにも魅了される。
フラダンスとはこんなダンスだったのか、というのがよくわかる。
情熱的なダンス、しっとりしたダンス、激しいダンス、ゆったりとしたダンス
さまざまなフラダンスが楽しめる。

少女たちの熱意で次第に活気を取り戻していく人々
娘のためになんとかハワイアンセンターで躍らせたいとわが子のために
協力する家族
ハワイアンセンターを成功させたいと、必死にダンスに励む少女たち。
そんな気持ちが、見ている者の心を熱くする。

蒼井優の母を演じる富司純子にも涙。



フラガール
2006年 120分
監督:李相日
松雪泰子 豊川悦史 蒼井 優 山崎静代 岸部一徳 富司純子
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