デジタル一眼レフの魅力に、レンズ交換があります。これはすこぶる便利なものなのですが、注意することがあります。
1 レンズの交換は極力室内で行なう
2 レンズ交換時はカメラを下向けて行なう。
が基本なのですが・・ゴミは本体内蔵のクリーニング機能や、ブロアにて除去できる場合が多いのですが、「カビ」は別物です。
キャノンのサービスの方に聞いたのですが、「カビ」は放置しておくと、レンズを「侵食」するそうです。初期であれば、ふき取り作業で事足りるのですが、進行すると、レンズの裏側まで浸潤してしまい、リペアが不可能になるそうです。
※ブロアーは問題が起こりにくいですが、エアーダスターは使用しない方がいいです。液体により、故障の原因になります。
では・・どうしたものか・・
1 カメラ保管時には、なるべく風通しのいい場所に保管する。
2 使用後はふき取り清掃をする(ての汚れからカビが発生する場合多し)
3 適度に使用する。メカ部分を動かすことにより、カビの防止があるそうです。
4 防湿庫(高額)に入れておく(これが一番いいのだが・・コストが)
5 冷蔵庫に入れるのは迷信のため絶対だめだそうです。
折角のカメラですので、保管には十分注意して、大事に使いましょう。