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デジタル一眼の使い方(その5)

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 6,623
◇登録日
2009年9月28日

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今までの使い方の投稿で、「役に立つ」というありがたい評価を頂きまして
本当に嬉しく思います。私も決して詳しくありませんが、みなさんの役に立つことであれば、出来るだけご紹介いたしますので、宜しくお願い致します。


さて、今回は「金網とその向こう被写体編」です。

野球球場や、動物園などで、金網の向こうに撮りたい被写体がある場合・・困りますよね。失敗例としては、金網が強調してしまったり、ピントが手前に合ってしまったりと、上手くいきません。

そこで私が知っている範囲ですがご紹介させていただきます。
アプローチは2つありまして

1つは、金網との距離が自分から遠い場合、AFでピントを拾わせると、奥の被写体ではなく、金網に当ってしまってシャッターが切れてしまう場合。こいつを解消するには・・

(1)ピントを一旦金網にあわせ、そのままカメラを動かし被写体付近移動させる方   法。俗に言う「AFロック」と言われるテクニックです

(2)カメラのファインダーに測点が9点ほどありますので、手動で赤い□を動かし
   目標物に合わせる方法(ピントはAFで問題ありません)

(3)マニュアルでピントを合わせる方法(AFは使いません)

2つ目のアプローチとしては、金網と自分が近い場合、金網の前の観客席であったり金網の一番前から動物の写真を撮影するときなどに用いる方法ですが。

(1)金網付近まで(10センチ〜1mくらい)カメラを近づけます。そして手持ち   のレンズで可能な限りの最大望遠にします。そしてモードはAVモードでf値   を最大開放から一段絞ったくらいでシャッターを切ります。そうすると多くの
   場合、金網が画面から不思議なことに消えてしまいます。

とまあ、他にもいろいろテクニックがあるかもしれませんが、1つ目のアプローチは金網をぼかし、被写体にピントを乗せる方法。2つ目は金網そのものを消してしまう方法。そのときの状態に合わせて使い分けていただければいいのかな?と思います。

写真は以前紹介したものですが、2枚ともアプローチ2の方法で金網を消しています。
実際は金網があったのです。
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