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歯周病が招く3つの深刻な問題

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2020年10月22日

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歯周病が招く3つの深刻な問題<o:p></o:p>

1将来歯の抜けるリスクを高める<o:p></o:p>

磨き残しがあると、白くネバネバした細菌の塊である歯垢(プラーク)が発生します。どんなに歯磨きが上手な人でも 100%プラークを落とすことはできません。やがて唾液成分と混じり、歯石となって、炎症は歯ぐきの奥へ奥へと広がっていきます。<o:p></o:p>

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歯周病は別名「サイレント・ディジーズ」(静かな病気)と呼ばれるほど、初期段階では、ほとんど自覚症状がありません。そのため、痛みや違和感に気づいたときには、歯茎の切開手術や抜歯を行うほど、症状が進行しているケースも考えられます。<o:p></o:p>

2強い口臭の原因<o:p></o:p>

歯周病菌に代表されるお口の細菌は、食べ物の残り滓や剥がれた粘膜細胞を餌に繁殖をします。その餌を分解した際に、硫化水素やメチルメルカプタンといった強烈な臭い成分を発生させるのです。卵や玉ねぎの腐った匂いが近いと思います。しかも、歯周病が進行すると、歯ぐきの奥に歯垢(プラーク)や歯石が溜まるのでセルフケアだけでは、対処できなくなります。本人は臭いに気づかないことも多く、「スメルハラスメント」と呼ばれる言葉が生まれるほど、周囲の方の迷惑になってしまうことがあるのです。臭いのもとを根本から除去しないと、口臭は防げず、市販の洗口液はほぼ役に立ちません。<o:p></o:p>

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3全身疾患の原因<o:p></o:p>

歯周病は歯ぐきの毛細血管から体全体に、歯周病菌や炎症物質を運んでしまうことがあるのです。結果として、心疾患や認知症リスクの増大、早産や低出生体重児にも関係してくると言われています。特に深刻なのが「誤嚥性肺炎」と「糖尿病」です。シニアの方は咀嚼する機能が弱くなると、間違って気管に歯周病菌が入ることがあり、深刻な誤嚥性肺炎を引き起こしてしまうのです。また、重度の糖尿病に罹患している方は歯周病の進行を、歯周病が進行している方は糖尿病が重症化するなど、相互のリスクを高める要因になっていると言われています。<o:p></o:p>

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