Lv.25
歯周病検査について<o:p></o:p>
歯周病の検査が必要な理由としては、歯周病はむし歯などと違い、自覚症状が少ないため、病態の把握のために検査が重要です。<o:p></o:p>
歯周病検査の重要性<o:p></o:p>
確実な治療方法を見出すために検査を重要視しています。
検査を行わずに治療を行なうということは、目をつむって闇雲に治療をするのと同じことです。検査は患者様個々の状況を把握し、確実な治療を実現するための重要な資料になります。<o:p></o:p>
歯周病検査内容<o:p></o:p>
保険診療での歯周病検査<o:p></o:p>
問診<o:p></o:p>
レントゲン検査(骨の吸収度合いの確認)<o:p></o:p>
歯周基本検査(歯周ポケットの深さを1本辺り1箇所測定)<o:p></o:p>
歯周精密検査(歯周ポケットの深さを1本辺り4箇所測定)<o:p></o:p>
口腔内写真検査5枚法(お口の中の写真を上下左右・表の5枚撮影)<o:p></o:p>
自費診療での精密歯周病検査<o:p></o:p>
問診<o:p></o:p>
レントゲン検査 10枚〜14枚(骨の吸収度合いがより細かくわかる)<o:p></o:p>
歯周ポケット検査6点法(1本の歯を6箇所測定)<o:p></o:p>
口腔内写真10枚以上(お口の中の写真を上下左右・表裏10枚以上撮影)<o:p></o:p>
細菌検査(歯周病菌の種類と数の比率を測定します。)<o:p></o:p>
かみ合わせ検査<o:p></o:p>
歯周病検査でわかること<o:p></o:p>
歯周病検査でわかることは、歯周病の進行度合いがわかります。歯周病検査では下記のようなことがわかります。<o:p></o:p>
炎症(出血)の状態<o:p></o:p>
歯槽骨の吸収度合い(骨がどれだけ溶けているか)<o:p></o:p>
プラーク、歯石の付着状態<o:p></o:p>
排膿の有無の確認(膿が出るかどうか)<o:p></o:p>
歯の動揺状態を確認(歯のぐらつき度合い)<o:p></o:p>
歯内歯周病変の確認(歯根の病気の確認)<o:p></o:p>
根分岐部病変の確認(歯根の間の病気)<o:p></o:p>
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