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この時期には自覚症状はほとんどなく、歯ブラシをしたときにたまに出血をする程度です

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2020年4月22日

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歯周病とは、お口の中の細菌が原因となり、歯肉の炎症、腫れ、出血を起こさせ、進行すると膿が出てきたり、歯を支える骨をとかしてしまう病気です。
成人の70%以上がかかっていると言われていますが、症状が出ずらく、痛みが出たり、歯がゆれたりしたときには、かなり進行していることが少なくありません。<o:p></o:p>

ハンドピース 歯科

歯肉炎<o:p></o:p>

歯ブラシをすると出血があるが、痛みはともなわない。歯間乳頭が少し丸みを帯びてきます。通常ブラッシングをすみずみまで気をつけてすることで治ります。<o:p></o:p>

軽度歯周炎<o:p></o:p>

歯周炎になると歯肉が歯からはがれはじめ、歯周ポケットをつくります。歯周ポケットの中は歯ブラシが届きにくく、歯垢や食べ物がたまり炎症を起こします。この時期には自覚症状はほとんどなく、歯ブラシをしたときにたまに出血をする程度です。<o:p></o:p>

中等度歯周炎<o:p></o:p>

歯周ポケットが深くなり、歯石が中につきはじめます。歯石は、歯ブラシで取れなかった歯垢が唾液の成分により固まって石のようになったものです。表面がザラザラとしているため、汚れをつきやすくし、不潔な環境をつくりやすくします。このころになると歯を支える骨が溶けるため歯肉が下がってきます。歯肉からの出血や膿が出ることもあります。疲労がたまったり体調をくずした時には歯肉が腫れやすくなります。<o:p></o:p>

重度歯周炎<o:p></o:p>

歯を支える骨が大きく溶けてくるため歯がぐらぐらとゆれてきます。歯を咬み合わせると痛みを感じたり堅いものが食べられなくなってきます。場合によっては抜歯をしなければいけないこともあります。<o:p></o:p>

歯科口腔内カメラ

歯周病にならないためには・もしなってしまったら<o:p></o:p>

日ごろから歯磨きをすみずみまでしていただくのはもちろんですが、歯にあっていない、銀歯や詰め物があるところには、汚れがたまりやすくなるため歯周病の原因となります。被せかえが必要となることがあります。又、何も症状がなくても定期的にチェックしてもらうことは大変重要だと思います。そして、出血したり、膿が出るなどの症状が出てしまった場合は、歯石の除去を行います。汚れがつきづらい清潔な環境をつくることが、歯周病の進行を止め、歯の寿命をのばすことになります。通常、歯石の除去は半年に1度行うと良いでしょう。<o:p></o:p>

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