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歯科材料へのこだわり

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2020年3月9日

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歯の修復治療を行うなかで、被せ物の色が変わってしまったり、詰め物の下が虫歯になっていたりと、使用している材料によって違いが大きいことを強く実感しています。その現状を踏まえ、当院ではこれまでの補綴経験と知識を生かし吟味した素材を取りそろえています。もちろん銀歯のほうが適していることもありますし、プラスチックレジンの詰め物がダメということはありませんが、当院では天然の歯に素材が近く、色も綺麗でアレルギーを起こしにくいセラミックでの治療をおすすめしています。しかし、セラミックを使用しての治療は自費料金になるため、保険適用で治療ができる銀歯やプラスチックレジンよりも料金が高くなります。そこは費用と使用感や持ちとの判断になりますので、できる限りのメリットとデメリットの情報をご提供してお選びいただきます。<o:p></o:p>

歯科用高圧蒸気滅菌器

素材の違い<o:p></o:p>

セラミックス<o:p></o:p>

お皿に使う陶材を歯科用に加工したもので、色が白く、美しく仕上がり、金属アレルギーを起こしません。セラミックの素材は、水を吸収しない素材なので、コーヒーなど色の強い食事などで、時間の経過とともに変色することはなく、汚れ(細菌等)の付着が少ないため、二次的な虫歯や歯周病のリスクをさげることができます。また、においもつかない素材のため、口臭の原因にもなりません。<o:p></o:p>

レジン(プラスチック)<o:p></o:p>

レジン(保険素材)は性質上、食事をするたび水分を吸収してしまうため、見た目でも黄ばみなどの変色で劣化が感じとれるようになります。また、劣化が進むと割れやすく、はがれやすくなります。汚れの付着が起こりやすいため二次的な虫歯や、歯周病のリスクがあります。<o:p></o:p>

超音波スケーラー

銀歯(保険適用)<o:p></o:p>

日本での歯科治療で多く使用されている保険の銀歯は12%パラジウムという金属です。
この金属に含まれる成分は金12%、パラジウム20%、銀50%、銅16%、その他2%(亜鉛、インジウム、イリジウム等)です。銀は腐食しやすい金属なので銀の耐酸性を補うために金混ぜ、銀のもろさを補うためにパラジウムを加えます。しかし、このパラジウムというアレルギーを起こす可能性があります。お口の中で金属は、帯電し、熱や酸などで少しずつ溶け出し、 それが体内に吸収

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